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あとがき


+++あとがき+++

ここまでお読みくださりありがとうございます!

本編に関わってくるキャラクターについて、その末路を変えるつもりはありません。今更ですが、これは原作に込められた一つの想いとしてとっていただけると幸いです。

ディストに関して。
ネビリムイベントは本編に出すつもりはないので、一応ここまで。
この物語において、良い意味でも悪い意味でも中身が一番変わったキャラクターになりました。二番目にジェイド。

この話を書き始めた当初は、最終的に彼らがこんな形になるとは思っていませんでした。
最初にケテルブルク出身にしようと思い立ったのは、ただ雪が好きだったからです。それからこんな話に発展するなんて……不思議ですね。
それでもやっぱり、話を書くにつれて考えとか理想とか妄想とか、色々と出来上がって来て徐々に目指す場所が定まり始めました。

最終的に、ジェイドにもサフィールにも辛くない方法で終わりを迎えたい、と。

名言でもあるあのセリフを書けなかったのは残念ではありますが、ある意味でのハッピーエンドだと思います。読者様の中で「こう!」という二人の関係性があると思いますが、こんな形で締めさせていただきました。いい歳したオッサンたちの絶縁シーンなんて見たくないんだ!

正直言うと筆者の中でこの物語は、ガイの夢小説であると同時に、ジェイドの夢でもありました。
なので、ここがひとつの終着点です。長いサブストーリーだった……74話て。


改めて見直すと、74話ってすごい話数ですね。長い……。
こんなに長く読み続けてくださって、本当にありがとうございます。

物語ももう終盤です。
最後まで諦めずに、自分でも楽しめるような作品を作っていきたいと思います。

読者様のお暇な時間にでも、また、次のお話も見ていただけると嬉しいです。

それでは、こんなところまでお読みくださり、本当にありがとうございました!

14.08 東雲 


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