Épelons chance | ナノ



skit

■おふざけメーカー調子良好!

アニス
「ミカル、ゆっくり休んでてね!」
ミカル
「ありがとう。お仕事して待ってるわ」
ジェイド
「大量に溜まってそうですね〜。頑張ってください♪」
アニス
「うんうん!頑張ってね〜♪」
ミカル
「あ、あはは……」
ルーク
「…なぁ、なんかアニス変じゃねぇ?」
ティア
「そうかしら?いつもと変わらず元気よ」
ルーク
「いや、だって…普段なら自分も休みたいとか言うだろ」
ティア
「ルーク。その言い方は失礼だと思うわ。彼女だって、ミカルが危険なのは分かってるはずよ」
ルーク
「あ、いや、そうじゃなくてだな…」
アニス
「なになに?ルークとティアってばな〜か〜よ〜し〜♪」
ティア
「アニス、やめて。そんなんじゃないわ」
ルーク
「おまえっ!そ、そんな言い方ないだろ!」
ティア
「うるさい。いちいち大声出さないで」
ルーク
「おまえなぁ……もっと可愛げもてねーの?」
ティア
「可愛くなくて結構よ」
ルーク
「だからさ…」
ジェイド
「いやぁ、仲がよろしくてなによりです」
アニス
「やんややんやー♪」
ジェイド
「やんややんやー♪」
ティア
「…ふたりとも…」
ミカル
「ジェイドもアニスもやめなさい。夫婦喧嘩は犬も食わないって言うでしょう」
アニス
「きゃー♪怒られちゃいましたね、たーいさ♪」
ジェイド
「怒られちゃいましたね、アーニス♪」
ティア
「ちょっと待ってミカル、わたしたちはそんな…」
アニス
「おやおや。ティアってば照れちゃってる?」
ジェイド
「おやおや。ルークもまんざらではないみたいですよ?」
ティア
「だから…」
ミカル
「二人ともいい加減にしなさい!思春期なんだから、そっとしておいてあげましょう」
ジェイド
アニス

「はーい♪」
ルーク
ティア

「………」


ガイ
「……なんなんだ、あれは…」
ナタリア
「なんだか楽しそうですわね」
ガイ
「ミカルとジェイドが普通に話すようになったのが楽しくて、無駄にふざけて突っ込ませるアニス…ってとこか?」
ナタリア
「最近のアニスはどこか寂しそうでしたもの。よほど嬉しいんですのね」
ガイ
「……しかし、あれじゃティアが不憫だなー…」
イオン
「変わって差し上げればいいんじゃないですか?ガイも素質があるんですから」
ガイ
「素質ってなんだよ、素質って……」


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