アニス | 「公爵に大佐に伯爵…くぅ〜!よりどりみどり!」 |
ルーク | 「よかったなガイ、追加されたぞ」 |
ガイ | 「いや、俺は遠慮しとくわ…」 |
アニス | 「なんでー!?こんなに可愛い美少女が相手なんだよ!?」 |
ルーク | 「どこにそんな女がいるんだよ」 |
アニス | 「むっかー!どこをどう見てそんな言葉が出るのよ!ヘソ出しトサカ頭!」 |
ルーク | 「なっ!美少女ってのはな、そういうこと言わねんだよ!ま、お子様にはわかんねぇんだろうな」 |
アニス | 「かちーん。ルークにはわからないんだよ。結局ボンボンのおぼっちゃまだから、世間を知らずでいらっしゃる〜」 |
ルーク | 「ボンボンと結婚しようと夢見てるのはどこの誰だよ、なぁガイ?」 |
アニス | 「ボンボンはボンボンでも、世間知らずのおバカ様はお断りですぅ〜!」 |
ルーク | 「なんだと、やんのか!?」 |
アニス | 「やってやろーじゃん!」 |
ミカル | 「はいはいはい…その辺りでストップストップ」 |
ガイ | 「ルーク、お前ももう少し失礼のない言い方を出来ないもんかね…」 |
アニス | 「そうだそうだ!レディに対してなってなーい!」 |
ミカル | 「アニス…。あなたはレディとしてもう少し態度を改めるべきかしらね?」 |
ルーク | 「へっ!言われてやんの!」 |
ガイ | 「ルーク」 |
ルーク | 「……へいへい、わーったよ」 |
アニス | 「ぷぷぷ」 |
ミカル | 「アニス!」 |
アニス | 「……。…むー」 |
ナタリア | 「あの二人、まるで親みたいですわね」 |
ティア | 「…あの子供達、もう少し静かにできないかしら」 |
イオン | 「父親の方へ言ってみますか?」 |
ティア | 「え?」 |
ナタリア | 「ミカルお母様の方へ言ったほうが聞き分けは良さそうですわ」 |
ティア | 「い、一家のつもりだったのね…。まあ、違和感がないと言えば…」 |
イオン | 「ではジェイドはお祖父さんですね」 |
ティア | 「……それはどうかと思います」 |