†Memory†
scene28
＊あとがき＊
一舞と香澄が出会った頃のお話。
照たちが小学校を卒業後に理不尽に始まった香澄への虐め。香澄本人は訳が分からずただ怯える毎日を過ごしていました。
照に助けを求めなかったのは、自分を救ってくれた一舞の強さに刺激を受け、自分も強くなりたいと願ったから。
彼女が求めたのは「力」ではなく「負けない心」だったのだというお話。
個人的に、ママ(華さん)の後ろでさり気無く、怯える香澄の手を取る一舞の仕草が気に入ってます。
ここまで読んでいただき感謝します。ありがとうございました。
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