ようやく疑問を口にすればニコッと笑う。




「今日は仕事しないことにしたの。かわいい彼女が夜中に押し掛けて来て寂しそうな顔して寝てたからね」


「…ごめんなさい」


「いや、俺が忙しくてかまってあげられなかったのが悪いからさ。ごめんね」




この仕事片付いたら毎日イチャイチャできるから、と意地悪く笑う顔もかっこよく見えて何か恥ずかしくて臨也から目をそらす。




「臨也」


「何?」


「大好き!」


「俺もなまえのこと大好きだよ。はい、あーん」




臨也が小さく切ったフレンチトーストをフォークにさして私の口へと放り込む。




「次なまえが食べさせてね」



どうしよう好きすぎる


(臨也)
(お次はどうしたの?)
(今日は仕事やって?手伝うから。そのかわり早く終わらせてイチャイチャしよう?)
(手伝ってくれるの?ありがとう(かわいいなぁ))





-END-




あとがき


紗希様リクエストの臨也の部屋で甘々設定でしたー。

臨也に抱きつく設定が生かせなかったです本当にごめんなさい!!
この後臨也が仕事始めてからヒロインちゃんが抱きついたりしてます←

これまで書いてきた臨也夢よりはかわいらしいヒロインちゃん書けたと思います!!...多分

かわいいヒロインちゃん研究してきます!!

ではリクエストしてくださった紗希様、ここまで読んでくださった方々ありがとうございました。



[*前] | [次#]

戻る




「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -