大佐が遠慮がちに私の胸元を見る。
ないって言ってるのにどうして見る?
失礼にも程がある。




「悪かったよ、でも男が皆巨乳好きなわけではないぞ。私は太ももが好きだし」


「いやいや大佐の好みとかどうでもいいから」


「…私の好みはどうであれそのままが一番だと思うぞ」


「それ何も解決してないんですけど」




何なんだこの人。解決策を聞いてるのに。
まったく、話にならん。




「そんなに大きくなりたいのか?」


「勿論ですよ!」


「それなら…」




なんだ、やっぱり大きくなる方法知ってるんじゃん。
早く言ってくれればいいのに、と思い大佐を見れば少し顔が赤い?




「?」


「私が中佐の胸を揉んであげよう」


「は!?」


発情期ってやつですか。


(いやいやいやいや)
(何だ?遠慮することないだろ?)
(えええええ遠慮しますっ)
(かわいいなぁ、私がしっかり育ててやるさ)



-END-


確かに恋だった様よりお借りしました。




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