火傷しちゃうぞ!(3/6) 基本、あまり怪我はしないエース。 「ゆいも夜、オーバーヒートしたエース隊長に火傷するんじゃないの?」 クスクスと笑うナース。 また始まる、エースに関しての話題。 「で、どうなの最近は。 毎日元気にヤってるの?」 「その怪しいカタカナ変換止めてくださいよっ!」 「照れないの〜、エース隊長に聞けば全部嬉しそうに話してくれるけど?」 「な、なにエースに聞いてるんですか!//」 「妬いちゃダメよ〜! ゆいはすごく締め付けがいいんだとか?」 「なっ///」 「可愛く鳴くし、気持ちよさそうな顔がそそる…てエース隊長 満面の笑みで言ってたわ。」 1番言ってはいけない人に、エースは何を…! 一人耳まで赤く染めるゆい。 だがナースの会話は終わらない。 「エース隊長はどうなの?」 「ど、どういう意味ですか…?」 「やっぱり上手いの?」 ニヤニヤと詰め寄るナースはいつものこと。 それに小さくなるゆいもいつものことだ。 思い出すだけで恥ずかしくなるゆい。 「聞いてどうするんですか、そんなこと///」 「あら、別に大好きな愛しのエース隊長をゆいから盗ったりなんかしないわよ。 ただ、エース隊長の株が上がるか下がるか、よ。」 「ちなみに今は結構高い株の持ち主よ。」 一体何を基準にそんなものを付けているのか。 イマイチ理解し難い。 「ほら、ヤってる最中に結構何か言われる?」 「…言われます、よ//」 「ふふ、やっぱりエース隊長は上手さあるわね。」 「ほんと、何も喋らない奴いるけど、愉しくないわよね〜?」 「言葉攻めとか結構くるわよね〜♪」 うあ、怪しい単語を…っ 聞いてない振りで紅茶を飲む。 ← | → |