歪んできた日常(1/7) 「で、エース隊長とは何かあったの?」 紅茶が注がれると共に、ナースの質問攻めに合うゆいがいた。 「何もないですってッ///」 「いや〜、まさかあのエース隊長までマークしてるだなんて、ゆいは裏手ねぇ。」 「ほんと、まだうちのナースを抱いてない格好いい男は、エース隊長だけなんだから!」 何の会話だ… ダメだ、ついにエースの事についても弄られるようになったゆい。 今の最大の弱点とも言えよう… 「エース隊長、絶対 上手そうよねぇ。」 「外で女作るタイプだからね、彼は…」 「経験豊富そうだし、ゆい、押し倒しちゃえ☆」 ブッと、飲みかけた紅茶を吹くゆい。 綺麗でセクシーなお姉さんは、躯に自信があって羨ましいこと。 「先輩、あのねぇ…// エースは絶対思ってませんから、そんな事!!!」 ただの友達感覚だろう、 そう思っているゆいに、まさかの質問が飛んできた。 「エースは?」 「…へ!?」 しまった… 口が滑ってしまった。 ← | → |