火拳のエースと小さなナース | ナノ

誰にも聞こえない、(7/7)








「エース、
早く帰ってきて…」



じゃないと、どうにかなりそう。





人手が増えたことで、日に日に増える仕事。


新入りナースは相変わらず働きもしないし、ただ私に暴力や暴言を奮いにくるだけ。




仕事は増える一方、わたしはいつも行ってる先輩達とのティータイムも行かなくなった。

きっと誰かがわたしの席で、先輩と楽しそうにお喋りしているんだろうな。



寝付くのも明け方になったし、食事も1日1回に減った。



仕事をしてないと、考え事をしてしまう毎日になってしまった。







長いよ、2週間。






綺麗にナース服で隠れるくらいの所に暴行するナース。

だから誰も気づきやしない。







それにゆいの身体の痣も、酷く増える一方だった。










continue...












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