夜明け前が一番暗い
昴は輝く
クラゲになりたい
岬の灯台で
さよなら、フレディ
なにもないから
溶けるように眠らせて
曰く付き骨董品
午後3時の幸せ
いつものcafeで
フレディ:「葉っぱのフレディ」より
きっと忘れられない
夕立の未来を変えて
空見上げて
臆病者はどこへゆく
マージナルマンは残した
一口かじった林檎の恋
朝まで待たない
いつかはまた繰り返す
星の数より、涙の数だけ
あの日に消えた
Opheliaが愛した花
決して振り返らないで、灯りも消して
冥土巡り
暁に刻む
宵闇を金色に照らす
ギターとアコーディオン
どこか似ている違うもの
あなたを忘れる旅に
白い想い
歪んだ不正
Ophelia:シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の登場人物
繰り返される悲劇はまた
少女は愛を知って他人(ひと)を憎んだあなたを忘れたい
ゆりかごに揺られて
カナリアは歌うよ
めいそう(瞑想・迷走)ばかりだ
最後の引き金を
夢のなかでもあなたを殺したい
バイバイ、ララバイ
恋の鼓動
冥王星に誓って
ある晴れた日のはなし
唐突な嵐
夏の匂い
目覚めたら、
ロイヤルパープルの誇り
雫に溶けた世界
ここだけのはなし
嫌われ者と子猫
アンバランスな和柄美人