永遠など無いと言うのなら、刹那を重ねて永遠に似せよう
眩暈がするほどのジレンマ
僕らは一瞬を駆ける
水槽越しのキス
背中合わせエレベーター
独りだった、一人だった
届かないなら叫ばせて
約束、だから。
天にも噛みつく、慟哭を。
嘘吐きの涙



泣けない君の代わりに泣こう
愛する悲しみを知った
金星に誓う
友愛をうたおう
まだ見えないから、ここから手を伸ばす
それくらいがちょうどいい
愛されたい、愛されちゃいない、愛したいの
悔しいなら吼えて
赤き星は燃えず
灼熱に焼かれたあの日の夕暮れを



青春をうたえ(歌え・謳え・唱え・詠え)
せいや(聖夜・星夜・静夜・晴夜)に鐘は響き渡る
君のためと嘯く涙
どうせ叶わぬ想いなら、いっそこの身ごと殺してしまえばいい。
朱く燃える、緋を冠す君の唇は紅く
灼灼(しゃくしゃく)と、
遠い道のりを、君は一人歩いてきたんだね。
太陽と、月と、あなたと。
そっと、自由を羨ましく思う
その名を変えて、姿を変える

灼灼:光り輝くさま。 花が盛んに美しく咲くさま。



永遠に暮らそう、
鼓動を分け合って
ホント、馬鹿な人。
金貨ひとつ、パンひとかけら
白いカラスと私
飛行機雲に願いを
寵愛しなさい
君を思い、涙はひとつ
切ないのに、切ないのに
ネイビーブルーの空にひとつ泣いて



まっすぐな目
透明の色を探そうか
わたあめみたいな夢を見た
舌舐りに狂う
愛を語れ、よ(世・夜)をあけよ(明けよ・開けよ・空けよ)
眩しかった
もう大丈夫だよ、よく頑張ったね
わけあったマフラー
クローンはオリジナルに恋をした
呼吸するたびに、君で満たされればいいのに





[MAIN]
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -