食事はいらないと思います

〜祐のメモより〜


馬酔木のお食事事情☆


‡床闇館に入る前…たまに水のみ

山茶花:2万あり得なーーーい!!!



‡そして現在


「馬酔木〜、ご飯☆」

「いらない」

「馬酔木!ご・は・ん!!!」

「い・ら・な・い!!」



祐は馬酔木の元に朝早くから作ったご飯を馬酔木に食べさせようと奮闘している。

馬酔木は決して食べまいと食事を押し返そうとしている。


この押し問答はもはや二人の朝の日課となりつつあった。


近頃では、この騒ぎで朝がきたなぁと感じている者もいるとか(笑)

勿論、馬酔木にとっては至極迷惑な話であるが。


「え〜?そう言いつつも嬉しそうな馬酔木がいると思うんだけどねぇ〜☆兄さんもそう思わない?」

「あぁ、確かにね」


全く同じ顔の二人はもはや恒例と化した光景を見ながら笑いあっている。

そう、椎と白樫の言うように馬酔木は祐のご飯を押し返そうとしつつも席を立つ訳ではない。


因みに祐のいない時の食事は、

食事の内容を見もしない。
食事の席に着かない。
無理矢理食べさせようとすると破壊する。


山茶花:9999あり得なーーい!


馬酔木曰く

「食事なんてしなくても生きてられる」

だそうだ。


それは点滴してるからだ!!!
BY鴫先生

それはお前は闇者だからだ!!!
BY水鶏様


そんな訳で、祐には勝てないと言うか祐のことが大事な馬酔木にとってこの朝の日課は迷惑なんだそうだ。


そういうことにしておこう。


「絶対ご飯食べさせてやるんだから!」

「…勘弁して下さい」


‡現在の馬酔木のお食事事情
点滴と祐の優しさ(笑)



―完―


「これはまた駄文じゃの〜ほっほっほ」


水鶏様、自重せよ!!!


「嫌なのじゃー」







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