夢のはじまり

一人の民俗学者が先祖より受け継いだ古い地図。

そこにはいくら古い文献を探しても名前すら記されていない一つの村があった。

民俗学者はその村の存在を信じ遂にその村があったと思われる土地を突き止め、その地へ赴いた12月31日。
同行していた研究生2名と共に消息を絶った。

その翌日、元旦より高校受験を控えた一人の少女が不思議な夢を見た。

赤く染まっていく月。
青い光を帯びて飛び交う蝶。
そして―――。




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