GREEと本家の狭間。

GREEの荒波が押し寄せてきている気がする近ごろ。
とても肩身の狭いような、気のせいのようで気のせいではないような気がしています。

先日の日記でも、「GREEのルムカレが全くの別物でショック!」という話をしましたが、おかげでわが家のルムカレページにもひと言文句をつけなければならなくなってしまった。
本家の設定です、というような。
ここに遊びに来てくださる方も、伺っている限り、最近はGREEでプレイされている方が大半のようす。
まあ、本家は更新停止しているアプリが多いので、仕方がないですけれど。

公衆に知ってもらうためのGREEは、良い商業戦略になるんでしょうが、いわゆる本家と呼ばれる課金制アプリとの内容が微妙に違っていることが良くも転べば悪くも転ぶというか・・・二次創作する立場としては。
単純にプレイヤーとしては二度美味しい(と感じられる内容かどうかはさて置き←本当に重要)やり方ではあるのだけれど、二次創作という分野ではどちらに沿ったお話なのかがひとつ大きな問題にもなって。
芸恋程度の違いなら、キャラクターの設定と大まかな内容は似せている分、あまり違和感なく二次創作も読めるものですが、社恋やルムカレほどの違いがあると、もはや全く別の作品ですから。

”勝手にサイト内総選挙”の結果を見ても、GREEをされている方が多いのだろうなと。
そうなると、果たしてわたしの作品はお眼鏡に適っているのだろうかとも思ったりします。
芸恋に関してはGREEもやったことがあるのですが、それももう2年前にやめてしまっているので、LS編?なんかは開いてさえいませんし。
とはいえ本家に沿った内容でしか書けないし、書く気もないのだけれど。

本家にこだわる理由、というものがわたしの中では非常に大きい。
ただ単にキャラが好き、アプリが好き、というのであれば、きっとGREE版も続けていたと思います。
わたしが好きで尊敬してやまないのは、本家のシナリオなんですよね。
本家とGREEとでは、ライターさんが違う。
本家で感じた、のめり込むような感動を、GREEのシナリオでは感じなかった。

キャラもアプリも好きだけれど、何より本家のシナリオがなければ、ここまでキャラを好きになることも、二次創作したいと思うこともなかったわけで。
実際に、一磨さんを好きになったのも、声を大にして言いますが、シナリオに一目惚れしたからなのです。
シナリオに惚れて、だんだんキャラも好きになったのが本当。
そういう思いがあるから、わたしはこれからも本家アプリに寄り添って書いていきます。
たとえ、アプリの更新が停止してしまっていようと。

そんなわけで、ご案内ページにもその旨、記しておいたというだけの話でした(笑)
あくまで、GREE版をされてる方が違和感を感じることなく読めるようであれば安心、ということで、そうあれば良いのですが。
ちょっと風邪気味なのですが、今週もあと2日、何とか頑張らなくては!
それを乗り切ったら、誕生日小話を書かなくては!

2013/03/14 07:32
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