あとがき
全く書くつもりのなかったアバコン小説。
「おや、こんな森の奥地に人がいるとは…。迷いこんでしまったのですか?それとも…
私はこの森の守護神。私と、今は亡き私の友との思い出の地である、この花園の番人です。
森に恵みをもたらす者には幸せを、森に害をなす者には裁きを与えましょう。
さぁ、あなたはどちらですか?」
物語の発端はコメント欄に書いたこの文です。今回のアバコンはイラストにも載せたように、思い出のブランコやダンデライオンを使っています。「テーマは森の守護神で、燕で幸福を、弓矢と刃で裁きを、ダンデライオンで花畑を、思い出のブランコの木の部分で森っぽさを…」と考えてたのですが、どうせならブランコそのものも活かしたくなって、コメント欄に思い出というワード、そしてそれに加えて「友人」というワードを無理やり加えました。
私はこれでいいや!と思ってたのですが、その後レビュー欄に書いていただいた言葉のなか「友人とのエピソードが気になる」というものがいくつかありました。なんてこった。そんなこんなで急遽書くに至ったのです。
なかなか素直にハッピーエンドになってくれなくて困りました…。そして結局こん感じの終わり方です。
慌てて書いたので文章の拙さや誤字脱字には目をつむって下さると幸いです。そのうち訂正するかもしれません。
読んでくださってありがとうございました。
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