アンドロイドじゃなくてサイボーグな男(amcm)
2022/08/01 19:16

死にかけの身体をサイボーグにされた青年。改造主は死に、青年を引き取った男からはアンドロイドだと思われている。メンテナンスは自分でするのでバレなかった。尽くす気質なので基本イエスマン。バットマンがすき。
バットマンを殺せと言われて「NO」と答えその場から引き、男はお縄。バットマンに「機械が主に逆らうこともあるのか」と聞かれ「ロボット工学3原則の話ですか? 機械のことは……ちょっとわからないですね。私一応これでもまだ半分は人間なので……」と答え元人間であることが判明。この身体ではどうやってもまともには生きられないので……、ということでバットマンファミリーへようこそ! ノリが軽い! 極一部とはいえ顔が割れているので下手に自由にするとまた別の陰謀を持つものに利用されそうなのでという理由をつけておく。
身体は丈夫、できることは幅広く、目指せJarvis!
身の回りはアルフレッドが、機械情報系はバーバラが、相棒はロビンがいる。私にできることはなんだろうか。まあいい、なんでも全部やろう。パーフェクトメカになるのです。
基本的にはウェイン邸で執事のようなことをしている。昼間外に出ることはあまりないけれど、夜はバットマンと共に街に繰り出したりケイブでサポートしたり。パーフェクトメカを目指していますが、やっぱり人間なのでうっかりもある。人間味。

「お前に人の気持ちがわかるかよ機械野郎」と罵られたところで半分人間元真人間なので「人間同士でも言葉にしなければ気持ちは伝わらないでしょう」って返す。機械視点じゃん。相手はコイツを100%機械と思って発言しているので後々(相手側の)やっちまった案件になる。機械野郎でもぜんぜん間違いないのでコイツ気にしてないぜ!! 「まあ私機械野郎なので……」あの通りその通りおっしゃる通りって感じなので以後ブラックジョークとして頻出する。
「大丈夫ですよ、直せばいいんですから」ってニコ! する。生身と違って替えが効くので便利ー! くらいのノリ。マジでメカニカルボディに対して便利以外の気持ちがない。でも中身を見せる相手はそれなりに選ぶ。
ジャスティスリーグ内では既にサイボーグ枠埋まっていますが? →大丈夫! ブルース専用サイボーグなので! 全然問題ないですよ! はい!

「旦那様、あなたのアンドロイドです。どうやら大通りは占拠されている模様ですので、脇道、もしくは上を通るのが良いかと」
「わかった。上空から様子見も兼ねて行こう」
「レッドフード様、聞こえていますか。こちら愉快痛快機械野郎」
「お前その名乗りやめろよ……」
「何故でしょう。的を射ていてよろしいかと」
愉快痛快機械は日本語じゃないと通じないとか聞こえませんねぇ。天祥院くらいのジョークを言ってほしい。遺影でイエーイ!
違いますジェイソン・トッドが嫌いなわけじゃないんです! 大好きです! ただ、口をついて出た言葉が案外重い意味を持ってしまい後々頭を抱えるのが似合うなって思ってるだけで!! あと、サイボーグのことを知ったら「お前……その、それやめろよ……」って言ってくれそうなところ。好き。

ところで改造主云々と言いましたが、妥当なところは両親どちらかだろうか。息子の身体を魔改造の理由は、自分の研究への礎か、息子を永く生きながらえさせるズレた愛か、それとも別のものか……。アッサリサックリ死亡宣言しましたが、アメコミでは人死にがよくあることなので有りかな、と。でなければ離別の理由がなぁ、というのもある。まあニチアサでも両親が死んでいたり全くログインしないことはままあるので。ネッ!





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