会話文です。今度はラフェール→ラ、アスラ→ア、レベッカ→レ、で。



ラ「おー、寒いと思ったら雪だねー」
レ「冬支度はカンペキですわ」
雷天「患者たちにも掛け布団の配布をしておきました」
飛天「特に冷え症な者には湯たんぽも用意しました……か、患者が風邪ひいたらいけないと思っただけですからね!」
ラ「ありがとー。仕事がはやくて助かるねー」
烏頭「凍傷用の薬もかなり作ってあります」
ア「だからラフ」
ラフェール以外全員「早く寝てください」
ラ「えー」
ア「えー、じゃないわ!昨日の急患の治療でまともに寝てないくせに!お前に倒れられるのが1番困るって何回言えば分かるんだ!実はその頭すっからかんなのか?!そうなのか?!」
ラ「だってまだ心配だよ。絶対に死なせるわけにはいかない」
ア「だからそのもしもの時にお前が倒れたらどうしよもないだろ」
レ「アスラさんの言うとおりですわ。少しでも異変があればお起こししますから仮眠なさってください」
ラ「むぅ……分かった。じゃあ、少し寝るよ。おやすみなさい」
ア「ああ、おやすみ」
烏頭「さて、レベッカさん、雷天くん、飛天くん、あなたたちも寝てください。まだまだ子供なんですから。」
飛天「なっ……!」
雷天「そうですね。さあレベッカ様、行きましょう」レ「え、でも……約束が」
雷天「アスラさんが代わりにしっかり果たしてくれますよ。まあ、知らせる必要がないにこしたことは無いですがね。レベッカ様はあまり体力のある方ではないのですから、しっかりお休みになられないと」
レ「………………分かりました。では、申し訳ありませんがアスラさん、よろしくお願いします」
ア「大丈夫だ。任せとけ」

終わり


雪関係ないですね。すみません。医師団の日常はこんなです。先生、一応恋人のアスラよりレベッカの言葉を聞きいれてます。憐れアスラ。ちなみに雷天があっさり寝るのに承諾したのはもちろんレベッカを寝かせるためです。雷天の1番はレベッカですから。飛天はもちろんレベッカは大事ですが、性格的にあまり細かい気配りができないのであんな反応です。このあと烏頭とアスラで交代で見て、特に異常はなかったそうです。
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