アンナマリア(ジャローダ♀)


フルネームはアンナマリア・ベッドフォードといい、島の名家の生まれ。
ベッドフォード家は同じく名家のサヴァラン家に代々仕えて執事やメイド長を輩出してきた。基本的にベッドフォード家は秘密主義気味であったが代々主の心を射止めてきた紅茶に始まるティータイムのため技術は秘中の秘とされていた。

アンナマリアはこのティータイムのための技術を秘密にする方針に反発して、当代の主家のメイド長に並ぶ技量を獲得しながらも家を出奔して港町に行き着いた。その際女性らしさよりも機動性を選んで執事服を纏うようになる。

港町に出店後兄が説得に来たこともあったが、見かけに寄らず頑固で譲らない態度に根負けして帰っていった。



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