あるくさむらが故郷だったが、生まれてすぐに鳥ポケモンに攫われた。途中で攫った鳥ポケモンが途中で落としたので餌になることはなかったが、落ちた先が異境であったため人型になれないこととコミカルな原型のせいで不細工だの出来損ないだのの差別を含んだ酷い虐めを受け続けた。作り笑顔の癖はその頃に笑顔でいれば少しはそんな扱いが良くなるかと思い繰り返していたため。
汀と湊に会った時も境遇に耐えかねて人里に下りてきたのに悪ガキどもに悪ふざけで虐められていており、理不尽な仕打ちに切れた汀によって悪ガキたちから解放してもらった。
軽くない怪我を負っていたために治療として２人の家で保護されていた間に湊からバトルの才能を見出され、正式に手持ちとになって欲しいという打診に恩義から頷いた。
当初は汀も湊も他の手持ちたちも信じることができていなかったが、名前を貰い、優しくされ、出会ったときのように自分のために怒ってくれる２人と手持ちたちにゆっくりと心を開いていった。
過去由来のトラウマオーラが発されているのか、虐められっこ体質なのか質のよくない性質の者に目をつけられやすい。
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