他者に対して臆病ではあるが、長い時を独りで過ごしてきたために一緒にいてくれる者を求めてもいる。本来の性格は気丈で打たれ強かった。
擬人化状態では異例ながらサイコキネシスとパイロキネシスの2つを使用可能。武器であるピックはこのサイコキネシスを使って操ることがほとんど。

過去にある研究所で最強を目指して生み出され、長年にわたり人工的な施術が施され続けていた。
ある時研究所から解放されたが、自らの力と人間を恐れ人の立ち入らない洞窟に住み着いた。洞窟内に野生のポケモンはいたが、紫倖の制御を知らない力に警戒を解くことはなく、また紫倖自身も施術の影響で擬人化状態でも原型でも原型のポケモンたちの声を理解できなくなっており、話し相手どころか安心して休める場所さえ持つことができなかった。

10年前に洞窟に迷い込み野生ポケモンに襲われていた紫貴を助けた。その時紫貴に一目惚れされ即告白されるが、子どもの戯言と考え親元へ返した。しかし、孤独を見抜いた発言や真剣は告白を忘れることができず、10年後約束通り迎えに来た紫貴と結ばれることになる。


prev | next


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -