(111115) 男鹿くんに双子の妹を作ってみましたシリーズ。 刮wまで向かう道にて 『あれ、たつ学校いかないの』 「は?いま通学途中だろーが」 『え?たつの学校は電車乗らないでしょ』 「…そーいや言ってなかったか。学校全壊しちまってなー。しばらくオマエんとこに居候することになったんだとよ」 『へーそりゃなんとまあハードな…じゃあしばらくは一緒に登校か』 「杳子さん!俺は登下校ともでも嬉しいです!」 『あ、古市くんおは〜てか久しぶり』 「おはようございます!お久しぶりです!」 剞ホ矢魔特設教室前にて 「あっ!ごめんなさい」 『いえいえこちらこそ』 「怪我はない?」 『はい。ありがとうございます。あなたは大丈夫でしたか?』 「私は大丈夫。ありがとう」 『よかった。あとあの、すみませんついでに男鹿辰巳呼んでいただいてもよろしいでしょうか?』 「え?男鹿?」 『あれ。すみませんもしかしてこのクラスじゃなかったですかね…』 「あ、ううん!いるけど…男鹿ー!」 「あ?」 「おっとまた邦枝から呼び出しか〜?ひゅーひゅー!!」 「姐さん!いい加減に…」 「馬鹿ちがうわよ!お客さん!」 「客?」 『ありがとうございます。えっと、邦枝さん?』 「う、ううん気にしないで」 「ん?なんだ杳子か。どした」 『あ、たつ。はいコレお弁当。私んとこに二つ入ってた』 「お、まじか。さんきゅ」 『ちなみに送料は頂いておきました』 「送料?…おまっ、まさか!」 『じゃね〜たつ、お元気で』 「待ちやがれ杳子!!コロッケ返せ!」 『もう口のなかですよ〜』 ◇ 「(相変わらずだな男鹿妹…)」 「あのコ男鹿っちのヨメ二号っすかね〜お似合いだし」 「ちょ、由加!」 「はい?…あ。ね、ねえさん!大丈夫!きっと違いますよ!たぶん同じ家に住んでるとかそういうことっす!」 「それって同棲ってこと…?」 「ばかゆか!」 ◇ 『そんな本気で追っかけなくても…つかれた…』 「てめーが本気で逃げるからだろーが」 『授業始まっちゃったし…たつ、屋上いこ』 「屋上?」 『つかれて眠い。一眠りしよ』 「おい、おまえ大事なこと忘れてねーか」 『コロッケは帰りに奢るから。いーから屋上』 「しょーがねぇな…約束だぞ」 『ん、ゆーびきーりげーんまーんうーそついたらアランドロンひーらいて魔界へおーとす』 「『ゆーびきった!』」 |