・二卵性 ・かなりクール ・かなり心配性ゆえ石矢魔生徒 ・ノット聖石矢魔組。 刮級、捜索あたり。神崎さんと。 「あー!杳子!緑色のガキ見なかった!?」 『みどりいろのガキ?なにそれ宇宙人?』 「それさっきウチも言った!」 「つか誰だオマエ、パー子のダチか?」 「妹っス!実はウチ双子なんスよ!」 「実はとかいらねえよ。双子って同じカオしてるもんなんじゃねえのか?」 「あ、ウチら二卵性なんで。あんま似てないんスよ〜」 「にらんせい?」 「二つの卵ってコトっス!」 「は?」 『つまり、神崎先輩が仰っているような双子は一卵性で、元々一人として生まれてくるはずだったのが分裂したので、そっくりなんです。ここまでは解りますか?』 「お、おう…」 『えーと、じゃあ図で説明しますね。これが一卵性。で、お母さんのお腹のなかに同じ時期に宿っただけなのが、二卵性です』 「あ、そういうことか!」 『解りましたか?すみません説明が下手で』 「イヤすげーよオマエ!まじでパー子の妹か?」 「でっしょ!?まじパネェんスよ杳子は!」 「なるほどな、よくいる姉妹と同じようなモンだから、頭の出来もかなり違うってコトか」 『それは双子によって違いますけどね。まあそういうことです』 |