(120926) 剏テ市妹設定 「この町を変える!古市貴之、古市貴之をよろしくお願いいたします」 「ああああ…」 『どしたの貴ちゃん、お疲れ?』 「いやそれ以前の問題だよ。なんでアランドロン?ウグイス嬢だよ?なんで?」 『いやでもアランドロンさん奇麗な声してるよ』 「それがまたムカつくんだよ!何なんだよこの裏声!」 『すごいよね。アランドロンさん頑張って〜』 「ありがとうございます!ありがとうございます!」 「いやオレを応援しろよ!つーか杳子がウグイス嬢やるもんだとばっかり思ってたわ」 『やらないよ。滑舌悪いし面倒くさいし』 「絶対後者が本音だろ!ああもう…杳子がだめならせめてアンジェリカさんがよかった…」 『でも貴ちゃん、こういうユニークな個性がないと、邦枝さんには勝てないと思うよ』 「あっても勝てねえわ…」 ◇ 「おーい古市〜」ごんごん 「男鹿?車たたくな」 「うちの方行くんだろ?乗せろ」 「選挙カータクシー扱いすんなバカ!」 「何だ、古市イライラしてんのか?」 『ちょっと色々あってね。ゆっくりでいいなら乗ってもいいよ男鹿くん』 「おっ、サンキュ杳子」 |