(111005)




刮Y原さん来訪


「ぴーんぽーん」

『はーい』

「い〜しやぁ〜きいも〜。やりませんか♪」

『…駄菓子屋さん廃業?』

「エンギでもないこと言わないでくださいよ杳子サン…」

『あはは、すみません。焼き芋屋さん始めたんですか?』

「期間限定っス♪いまウチで準備してるんスけど、よろしければ参加しません?」



剴件さんから電話


『もしもし』

「焼き芋好きか?」

『へ?うん、好きだけど…』

「じゃあ出てこい。もうすぐオマエん家の近く回るから」

『え?あー!もしかして焼き芋屋さん?』

「おう。聞こえたか」

『うん!すぐ行く!』



凾モらっと三人と放課後


「みんなー!じじせんせが焼き芋してくれるってー!」

「居ねえと思ったらいきなり何があったんだよ」

「どこで?」

「裏庭!はやく行かなきゃなくなっちゃうよ〜」

『まあそう焦らなさんな佐藤くん』



『しかし枯葉で焼き芋とは。秋ですのう平介さんや』

「秋だねえ」

『あ、鈴木ー!その大きいの私のだから!』

「名前書いてなかった。てかお前食い過ぎ」

『鈴木だって!』

「あはは。秋だねえ」

「ねえ」


「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -