これR12にもならねえんじゃねえのというツッコミはおよしください。分かっております。それでもまあしてるコトはソレなのでね…一応。どこからが12で15で18で…という区切りの判別がつきません。特にテキストは分類しづらいとよく聞きますが。今回のはまあ、高校生の方でしたら大丈夫でしょう。たぶん。嬌声とかも入ってませんし。


そして頭のなかではサクミちゃん×亜貴子ちゃんがひたすらに盛り上がっています。サクミちゃんの亜貴子ちゃん依存度が高ければいい。亜貴子ちゃんに彼氏ができた夢を見て、何とか自分を落ち着かせようとしたけど無理で、古市家に向かおうと部屋から出たら辰巳部屋に古市双子。


『あ。サクちゃんおはよー』「おはようサクミちゃん!(寝起き最高です!)」「おいねぼすけ、遅いぞ」『……』『……サクちゃん?』『亜貴子』歩み寄って、倒れ込むように抱きしめる。『わ。どしたの』『どこにも行っちゃダメだから。他の男のとこになんて、行っちゃダメだから』『さくちゃん?』「おい古市(男鹿くん、こそっと古市の腕を掴み部屋から連れ出す)」


「え、え?男鹿?」「なんだよ」「えーと…状況が理解できてねえんだけどさ。もしかして亜貴子とサクミちゃんって…付き合ってんの?」「何だ。オマエ知らなかったのか」「知らなかった。まじか…。つか何でオマエ知ってんの?サクミちゃんに聞いた?」「アイツがそんなこと話すかよ。見てれば解る」「オレはわかんなかったけどなあ。亜貴子って結構女の子みんな好きだし」「鈍感だな」「オマエにだけは言われたくねーわ。いつから?」「高校入ってからじゃね?ほら、あんまし四人でゲームしなくなった時期あっただろ。あのへん」「あー、あったなそういや。あの頃二人喧嘩してんのかと思ってた。…つか」「む?」「いや。なんか、似てんなーって」「何がだよ」「オレら付き合い始めたときもさ、ちょっと距離置いただろ?おんなじ」「そう言われてみればそうだな」「いやー、でも、男鹿とオレが付き合ってて、サクミちゃんと亜貴子もお付き合い?これ美咲さんとほのかが頑張ってくれなきゃ両家の血筋途絶えるな」


いつのまにかおがふる。どちらもおがふる。ちなみにどちらも精神的にはふるおがです。引っ張ってってるようで不安定なサクミちゃんの手を両手で包み込んであげる亜貴子ちゃん。優等生亜貴子ちゃんと気分屋不登校なサクミちゃん。かわいい。


さて、もうすぐ3時。休憩終了だぜ!よし!寝たい!女の子ほしい!結婚しない見たい!

がんばります。




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