:: 鉢屋

「ねえ、はちや」


「なんだい」


「なんで、不破の格好をしているの?」


「…別に理由などないさ」


「ふうん」


「なんだ、お前。自分で聞いといて興味ないのかい?」


「だって手を繋いでくれて、抱きしめてくれて、キスしてくれて、愛を囁いちゃったりなんかして。私にそんなことしてくれるの鉢屋だけだもの」


「そりゃどーも…」


「照れてる。」




2011.10.09 (Sun) 02:50 (0)


prevnext



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -