- ナノ -

高尾和成と平和島静雄

「おお、真ちゃんと声似てんねアンタ」
「……真ちゃん、って誰だ?」
「んん、こっちの話。でも真ちゃんよりは小さいな身長」
「お前の近くには俺よりでかいのが居んのか?」
「そ、だから平和島サンが身近に感じるわけ」
「……そう、か」
「ありゃ、耳赤いけど」
「……なんでもねえよ」