- ナノ -

志摩金造×志摩廉造

金兄が俺の首にまとわりついて離れへん。なんやの、て聞いても、うっさい黙っとき、て言うだけ。なんやねんほんま、唇尖らして言うたら、金兄の奴、お前の匂い嗅いどる、てえらい真顔で返された。金兄のあほ、顔熱なりながら言うたら鼻で笑いよった、ほんま無理恥ずい。