- ナノ -

寿嶺二×黒崎蘭丸

「風が泣いてるねランラン」
「あ?」
「もうっ、ノってきてよー」
「風が強いって言えばいいだろーが」
「ぼくちん今日は詩人な気分なのっ」
「暇なんだな」
「ランランが構ってくるないからねっ」
「ふ、構って欲しいのかよ」
「構ってくれるの?」
「強請ってみろよ」
「…うんっ」