- ナノ -

寿嶺二×黒崎蘭丸

「さみい」
「んん、ランランってばなにそれ誘われてるのかなぼく」
「ばかだろ」
「ぐすん、ランランが冷たい」
「なに、誘われてーのおにーさんは?」
「へ、」
「ふ、すっげえ間抜け面」
「えと、ランランまさかまじで誘ってくれたり、なんかは」
「おれの気が向いて、寒さでどうしようもなくなった時は、仕方ねーから誘ってやる、かもな?」
「う、なら、えと、楽しみにしてるねっ」
「ふ、ばーか」