- ナノ -

八木沢雪広×東金千秋

「…鏡がねえ、ユキ」
「ふ、相変わらずだね千秋は」
「悪いか」
「そんなこと思ってないよ…と、これで大丈夫かな」
「…助かった」
「どういたしまして」
「他の奴等にも、してやってるのか?」
「千秋のそれはヤキモチ、かな」
「さあな」
「僕が特別世話焼きなのは千秋に対してだけだよ」