- ナノ -

寿嶺二×黒崎蘭丸

「ねえランラン」
「…嶺二」
「へ、」
「…今日は、吸ってねえな」
「ランラン、急にどうしたのさ」
「…別に俺はてめぇが何しようがどうだって良いんだよ」
「ランラン、ねえランランはさぼくがこう言ったら怒るかもしれないけど」
「けど、なんだよ」
「ランランがね、そうやってぼくのこと気にしてくれるのがね、すごおくすうっごく嬉しい」
「…ばかだろ」
「うん、ランランばかだからねぼくは」
「……ばーか」