- ナノ -

土岐蓬生×如月響也

「なあ如月弟君」
「なんだよ」
「え、なんやのその顔」
「弟、って名前じゃねえ」
「ああ、それな。ほな響也君」
「な、んだよ」
「ふ、名前呼ばれただけで赤なるなん可愛えなあ」
「い、いいから用件言えよっ」
「ああ、せやね。熱中症、て言うてくれへん?ゆっくり」
「は?」
「せやから、熱中症、て言うてえなゆっくり」
「そ、れって」
「なんや響也君知っとるん、つまらへんなあ」
「う、」
「まあ知っとるんやったらしゃーないわ、ほなちゅーしよか響也君」
「な、なんでそんな話になるんだよっ」
「はあ、ツンデレの極みやねここまできてまうと」