- ナノ -

奥村雪男×奥村燐

ほら、雪男。ぺろりと舌で唇を舐めて誘う兄さんの手は着々と僕のスラックスを寛げている。下着越しに性器を舐められて自分の意思とは関係なしに肩が跳ねる。目尻を赤くした兄さんは喉を鳴らして口端を上げて見せた。