鶴見に殺されかける
※トリップ主
「鶴見さんおはよう…」
「〇〇おはよう。眠いのか?まだ寝ててもいいのだぞ」
鶴見さんは近寄って私の肩を撫でる。ふんわり中尉のいい匂いと高そうな独特なお茶っ葉の匂いがする…。
「紅茶飲んでる!」
「そうだが〇〇も飲むかね?」
「はい!ぜひ!」
紅茶なんて久しぶりだなぁ…。グビっと飲んでみたがやはりおいしかった。とても落ち着く温かい味だ。体の芯からあったまる気がする。
「〇〇は紅茶が好きかね?」
「はい!大好きです!香りが好きなんです」
「そうか」
ニコッと満足そうに鶴見さんが笑う。とゆうか紅茶飲んでる鶴見さん優雅で美しすぎる…。背景にお花が見えちゃう。あぁ鶴見さん。頭から足のつま先まで美しい。その細い指で手で私の首を絞めて殺してほしい...
「なに見てるのかね?」
「アッ!いえ...」
「おかしなやつだな全く」
鶴見さんは立ち上がってさっきまで読んでた新聞を畳んで置いて私に近づき
「なにを考えてた」
と顔をグッと近づけた。そして私の喉あたりをツーっと指でなぞる。顔がカーっと赤くなり鶴見さんの事しか考えられなくなる。鶴見さんの甘い香りが鼻をくすぐった。
「紅茶を飲む鶴見さんが綺麗だったので...色々考えてたら鶴見さんに殺されたいなって思ってしまったんです」
一瞬びっくりした顔をした鶴見さん
「君はおかしな娘だ。とても愛おしいよ。...では望み通り」
鶴見さんは私の首に手を伸ばしガっと掴む。苦しい。怖い。でもこんな間近に鶴見さんを感じられて死ぬなんて良いかも。
「なんてな、嘘だ。可愛いおまえを殺すわけないだろう。まだ時間はある寝室に戻ってまたひと眠りするといい」
「は、はい」
恐怖と興奮が混じってよくわからない感情が湧いて若干混乱しているが言われた通り寝室に戻り布団に入る。あぁ自慰がしたい。