二階堂浩平と恋人ごっこ

※トリップ主

「浩平くんおはよー!」

「あ、〇〇きてくれたんだ」

浩平くんは笑顔で私に手を振る。今日の体調の具合を聞くと今日は元気だそうだ。よかった!浩平くんは可愛くて大好きだから週三くらいで病院にお見舞いに来てしまう


「でも、あれ?」

「ん?なぁに?」

なんか浩平くん前より痩せた気がする。横の机を見ると残した食べ物があった。

「浩平くんちゃんと食べなきゃダメだよ」

「ヤダ!!!」

「じゃあこれは食べる?」

「みかん!?」

どうやらみかんには何かあるようだ。私はむきむきして浩平くんに食べさせてあげた。…すごい幸せそうな顔だな。そしていつもやってるみたいに洋平くんと話し始める。「洋平、〇〇がみかんくれた。おいしい」って。


「洋平も食べたい?仕方ないなぁ」

「浩平くんも洋平くんもみかん好きなんだね」

「うん!大好き!今度また持ってたらちょーだい」

いいよと言うと満面の笑みを浮かべ喜んでいた。その後何度か話を交わし、いつもの帰りの恒例の触れるだけのキスをした。これってなんか付き合ってるみたいだなぁ




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