ギーマさんとメンヘラE(pkmn)

「ふう、眠くなっちゃった。」

〇〇はそう言ってのたのた寝室に足を運んだ。そして勝手に人のベッドに向かう。

「きみ、今日この家に泊まっていく気か?」

「もちろん」

〇〇は笑みを浮かべた。そして目を瞑ってしまった。ギーマはそれを見て寝顔は普通の少女なのにと感じた。


真夜中、〇〇は目を覚ました。窓を見ると綺麗なお月様が出ていてうっとりした。何かいい匂いがする。横を見るとギーマが寝ていた。寝顔もかっこいいなんて...と思い、頬に手を寄せ口付けをしようとした。

「寝込みを襲うなんて卑怯だぜ?」

「あっ」

その瞬間ギーマにキスをされた。ギーマさんからのキス!ギーマさんからのキス!と〇〇は心の中で叫んでいた。そして耐えられなくなりこう言った。

「ねえおじさん私を抱いて」

〇〇はドキドキしながら言う。おじさんは相変わらず余裕の表情だ。

「じゃあコイントスをしよう。今からやるから君がコインを裏か表か当てられたら言うことを聞こう」

「勝負は嫌いよ」

〇〇はぷいっと後ろを向いた。ギーマはそうか残念だと言って再び目を閉じた




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