ル イ ラ ン ノ キ


 殴り書き小説の作者が見たぶっ飛んだ夢

※注意書き
これは随分前に「私が見た夢」に読みやすく少々着色を加えた物語です。
おもしろかったので載せてみます。
殴り書き小説 voice of mind の世界観をぶち壊すのでご注意くださいませ。

 
夢の中で私はテレビ番組【おしゃれ〇ズム】を見ていました。
くりぃむ〇ちゅーの上田さんが司会の番組ですが、以下「上野」として書かせていただきます。
 
司会・上野
「さぁ!今回のゲストはトーク番組には初登場なんじゃないでしょうか!私もお会いできるのを楽しみにしておりました! 映画『voice of mind』にご出演のイケメン俳優、佐奈賀 祐樹さん、大伊豆 晴太さん、佐賀 玲人さんです! どうぞ〜」
 
玲人「よ〜ろしくおねがいしまぁ〜す!」
晴太「よろしくお願いいたします」
祐樹「よろしくお願いします」
 
三人はスタジオに設置されているゲストの椅子に腰を下ろした。
 
上野「うわぁー、本物ですね! 実在したんですね」
玲人「どういうことっすかぁ!笑」
上野「いや、君たち全然メディアとか出ないじゃん。最近になって映画とグリコのコラボCMで見たくらいで、あとは映画の舞台挨拶とかくらいでしょ? 宣伝だってVTRばっかりで直接カメラの前に出て来る事なかったじゃん」
玲人「まぁそうっすねー、俺は出たかったんですけどねー!上の命令は絶対なんで!」
上野「あはは、君さぁ、なんかカイそのものだよね? いつもこんな感じなの?」
玲人「え!どういうことっすか! いい意味でっすか? あざまーす!」
祐樹「こいついつもこんな感じですよ」
上野「あぁそうなの? 君は?」
祐樹「俺はあんなに野蛮じゃないです」
玲人「シド…じゃなかった、祐樹くんも変わんないよ」
上野「え、いつも役名で呼び合ってんの?」
玲人「まぁ現場で会うことしかないから自然とそうだよね? あだなみたいな感じ」
晴太「そうですね、大体みんな役名で呼び合っています」
上野「君もなんかイメージ通りだね、一番落ち着いててさ。ルイっぽいよ」
晴太「ほんとですか?」
玲人「みんな役柄に似てるよねー」
上野「噂で聞いたんだけどオーディションの段階でそれぞれ役に似た子たちが選ばれたんだって?」
玲人「そうみたいっすね。俺カメラ回ってるの知らなくてみんなにルービックキューブ自慢して回ってて結構うざがられてたんですけど受かりました」
上野「どういうこと? オーディション会場でってこと?」
玲人「そうっす。待ち時間が長くてみんなセリフ読みの練習とかしてたんすけど、俺ルービックキューブに自信があって挑戦者探してたんですよね」
上野「なにやってんの。笑 え、その場にふたりもいたの?」
晴太「あ、僕はいました。祐樹くんは別の会場でしたけど」
祐樹「そうっすね。俺はその場にいなかったけどこいついたら絶対いやでしたね」
玲人「なんでだよぉ! 堅苦しい空気が俺のおかげで和んでいたのに!」
上野「いやいや、佐奈賀くんの言う通りだよ。こっちは一生懸命セリフ覚えようとしているのにルービックキューブなんかやってる人がいたらそりゃあ嫌だよねぇ、俺でも嫌だわ」
玲人「そんなこと言わないでくださいよ」
上野「しかもその遊んでたやつが受かったんでしょ?」
玲人「そうっす。俺受かったっす。監督に気に入られたっす」
祐樹「うぜー」
上野「大伊豆くんも鬱陶しかったでしょ?」
晴太「まぁ…そうですね」
 
スタジオが笑いで包まれる。
 
上野「なんで今回この番組に出ることになったの?」
玲人「いや、なんか…急に出ろって言われて」
上野「あ、そうなんだ。今まではトーク番組とかに呼ばれなかったの?」
玲人「ん〜…あんまその辺よくわかってないよね、俺たち」
晴太「そうですね。オーディションに受かっても映画出演だけで他のメディアには露出しないという決まりはありました」
上野「へぇそうなんだ! でも今回出演が決まったわけじゃんか、」
三人「はい」
上野「なんでこ三人だったの? 普通はさ、主役の子が来たりするじゃん? アール役の子はなんでいないの?」
三人「…………」
 
三人は顔を見合わせて困ったように笑う。
 
上野「え、なに、君たちなにか隠してる? アール役の子は実はCGかなんかで現実には存在しないとかじゃないよね?笑」
三人「存在します存在します!」
上野「でも全然表に出ないよね? 変な話、マスコミとかに撮られてもおかしくないけどそういう写真も出ないし」
祐樹「そうっすね、」
上野「え、聞いていい? どういう子なの?」
玲人「普通…だよね?」
祐樹「うん、普通」
上野「いや、なんかもっとこう、あるじゃん、具体的にさ」
玲人「アールそのまんまって感じ。優しいし天然」
上野「かわいいの?」
玲人「かわいい」
二人「(うなずく)」
上野「え、君たち仲悪いの?」
玲人「仲悪くないっす!笑 ただ、あんまり俺らより一緒にいる時間が少ないんですよね」
祐樹「自分の出番が終わったらすぐはけてく」
上野「君たちといるのが嫌で?」と、冗談を言う。
玲人「違いますよ!笑 なんかいつも忙しそうにしてる」
上野「へぇ〜、まぁ主役だからってのもあるんだろうけど、プライベートで会ったりはしないんだ?」
祐樹「プライベートはないっすね」
玲人「俺ら最初アールと話しさせてもらえなかったんすよ〜」
上野「どういうこと?」
玲人「映画の設定で俺たちは最初から仲がいいけどアールは後から仲良くなるんで実際に仲良くさせてもらえなかったんすよ。映画のストーリーの進行に合わせて一緒に話す時間が増えて仲良くなっていった感じ」
上野「へぇ〜、徹底してるんだ?」
玲人「ね? だから最初ほんと気まずかったよね」と、祐樹と晴太を見遣る。
祐樹「うん、演技半分リアル半分っすね」
上野「そういえばさ、噂で聞いたんだけど君たち台本の中身がみんな違うってほんと?」
玲人「あ、違いますね。みんなってわけじゃないけど、先のことがわからないようになっていて」
晴太「なので今後の展開は誰も知らないんですよね」
上野「えぇ! それはおもしろいね。じゃあもしこの中の誰かが死ぬっていうシナリオがあったとしても本人以外知らないんだ?」
玲人「その設定だと本人もギリギリまで知らされないと思う。仲間を裏切るとかだったら本人だけ知ってるかもだけど」
上野「うわ、じゃあ衝撃的だよね、台本開いたら『カイ、死す』とか書いてあったら」
玲人「ちょ、なんで俺なんすかぁ! やめてくださいよ!!」と立ち上がる。
祐樹「お前が一番死にそうだもんな」と笑う。
玲人「やめてよ! 実はちょっとドキドキしてるんだから!」
上野「あははは、俺死ぬかもしれないって思ってるんだ?」
玲人「思ってます。俺弱いし!」と椅子に座った。
晴太「大丈夫、大丈夫」
玲人「え、ほんと? なにか知ってんの?」
晴太「何も知らないけど」
上野「適当だね君も」
 
スタッフや観客の笑い声がスタジオに響いた。
 
上野「──でもすごいよね、この映画って無名な俳優ばかりじゃんか。まぁ有名な俳優さんも出てるには出てるけどさ、主役のアール役の子も無名だったし、君たちも初めてでしょ? それでいてこんなに世界的に話題になってさ、心境的にはどうなの? やっぱり生活とか変わった?」
玲人「俺意外と気づかれないし基本的に海外で撮影してるから有名になった感はないなぁ」
祐樹「俺もそうですね。英語わからないんで海外生活が結構大変なくらいで」
晴太「僕も親戚が増えたくらいですね」
上野「あぁ、やっぱり有名人になると親戚増えるよね?」
玲人「俺のかあちゃんの友達がめっちゃ増えた」
上野「あははは! ご近所さんとかすり寄って来るんだろうね」
晴太「連絡一切取ってなかった同級生とかから連絡がきましたね」
 
うんうんと祐樹も頷く。
 
上野「やっぱそれはみんな共通してるんだ?笑」
祐樹「ありがたいっすけどね」
 
上野「こんなに有名になるとは思ってなかった?」
晴太「そうですね。前元監督も低予算でB級映画を目指していると言っていたので、まさかここまで多くのメディアに取り上げられてこの番組に出れるとは思っていませんでした」
上野「監督そんなこと言ってたの?」
玲人「前元監督ってB級映画が好きなんですよ。『元々そんなに予算もないし、でもゆるいファンタジー映画を作ってみたいから俺の趣味に付き合う感じでよろしく』って言ってた」
上野「よく君らもそんな監督について行こうと思ったね」
玲人「楽しそうだったから」
二人「うん」「うん」
上野「実際どうなの? 楽しいの?」
玲人「楽しいよね?」
二人「うん」
晴太「演技もアクションもみんな初めてなので様になるまでが大変でしたけど、楽しみながら学んでいます」
上野「あーそっか、それは大変だ」
玲人「俺海外も初めて。パスポート初めて取った。アールもそう言ってた」
上野「うわぁ、初めてなことばっかりだ。でもいい経験だね」
三人「そうですね」
 
上野「アール役の子のこともっと聞いていい?」
玲人「聞きたがりますねぇ」
上野「ほんとはもっと聞きたいんだけどさ、なんか聞いちゃいけない空気出すじゃん、君たち」
玲人「そんなことないっすよ!」
上野「ほんとに〜? 聞いていいの?」
玲人「全然いいっすよ」
上野「怒られない? 偉い人に。今アール役の子の情報なんてほとんど世に出てないわけじゃん、ペラペラしゃべっちゃっていいわけ?」
玲人「俺この番組に出演するって決まったあと監督とかにアールのこと話していいか聞いたら『いいよー』って言ってた。でも年齢とか個人情報は流出させるなって言われた」
上野「あはははは! 君たちも年齢非公開なの?」
玲人「この映画が終わるまでは非公開ってことになってるけどネットで検索したら出て来る」と笑う。
晴太「僕は卒アルが流出しています」
上野「隠しきれてないじゃん! アール役の子は大丈夫なの?」
祐樹「“篠崎えな”で検索したけど出てこなかったんで……本名じゃない説が浮上してるよな」
玲人「うんうん」
上野「え、あ、そうなんだ! 君たちは?」
玲人「俺たちは本名だよね」
祐樹「俺違うけど」
玲人「へ!? シド佐奈賀祐樹じゃないの!?」と立ち上がる。
祐樹「漢字が違うだけな」
玲人「なぁんだびっくりしたぁー言ってよー」と、安堵したように椅子に座る。
祐樹「なんで言う必要あんだよ」
玲人「友達じゃーん」
上野「ほんと玲人君は落ち着きがないね、リアクションが芸人じゃんか」
玲人「いえいえ、ちょっとオーバーリアクションで爪痕残して帰ろうと思って」
祐樹「張り切りすぎなんだよ」と笑う。
 
上野「篠崎えなさんはさ、舞台挨拶にも出ないのなんでなの?」
玲人「緊張しいだからって言ってた」
上野「え? そんなわけないじゃんか。いくら緊張しやすくてもお仕事じゃんか」
玲人「アールはほんとに緊張しいでお薬飲まないと人前に立てないレベル」
上野「そんなに? 言って大丈夫? それ」
玲人「なんか、アールは……アール役のえなちゃんはオーディションじゃなくてスカウトだったんですけど、そん時に演技も出来ないし人前でなにかするのも無理だって言って10回以上断ったらしいんですよ。それでも監督が『じゃあ極力やりたくないことはやらなくていいから』って言ってなんとか説得したんでその時の約束を守ってるみたい」
上野「なんでそこまでしてその子がよかったの?」
玲人「アールにそっくりだったからって言ってた。見た目とかこういう表舞台とか向いてない感じとか」
上野「でも演技も初心者だったんでしょ? よく素人を主演にしようと思ったね」
玲人「おもしろいじゃんって言ってましたね」
上野「おもしろそうだからっていう理由で進めていくなんて相当変わってるね、前元監督は」
祐樹「変わってると言われると喜びますよ」
 
上野「これも噂なんだけど、篠崎えなさんは女優としてのお仕事はこの映画が終わったら辞めると聞いたんだけど本当なの?」
玲人「ほんとみたいです。期間限定女優って言われてますねー」
上野「ほんとなんだ。もったいないね。映画観たけど、普通に演技上手だと思ったけどなぁ」
祐樹「一人の演技が出来ないって言ってましたけどね」
上野「というと?」
祐樹「泣きの演技とか、周りに出演者がいてみんながその空気を作ってくれるから自然と泣けるけど、一人だと一人で入り込まないといけないからむずかしいって話してました」
玲人「俺の知らないところでえなちゃんとそんな話を……」
上野「なるほどねー」
祐樹「元々女優志望でもないので、この映画とこの映画に関する仕事以外は受けないみたいです」
上野「じゃあもうほんとうにアール役をやるためだけに出演してる感じなんだ?」
三人「そうですね」
上野「ファンは寂しいだろうね」
玲人「俺んとこに『えなちゃんに女優やめないでって説得してください』って来たことある」
上野「ファンレターでわざわざ?」
玲人「あ、TwitterのDMから。最近映画の公式Twitterをはじめたんですよ」
上野「あぁ! 見た見た! ネットニュースにもなってたよね。Instagramもはじめたでしょ? 役名で! 今時の映画の宣伝はSNSに力を入れてるんだなぁと思ったよ。でもやっぱり篠崎えなさんはやらないんだよね?」
玲人「あ、それがですねぇ」と、にやにや口元を緩めた。
上野「え、なになに!?」
玲人「やるんですよ、アールも。TwitterとInstagramを」
上野「え、まじ!? その情報この番組で出しちゃっていいの!?」
玲人「いいんです! たぶん放送日前にはもうアカウント出来てると思います」
上野「うわ、楽しみだなぁ! プライベート写真とか見れるんだ!?」
玲人「まぁ、アールとしてですけどね。お偉いさんの監視の元です」
上野「いや、まぁそうだろうけど、それでもファンは喜ぶよ! 彼女全然表に出ないから!」
玲人「そうですよね。えなちゃんは写真撮るの上手いんで多分インスタの方沢山更新すると思う」
上野「写真が趣味なの? 君より?」
玲人「あはは、俺はカイが写真撮るの好きなんであって中の俺はそうでもないです」
上野「えぇ〜、それはイメージダウンだわぁ」
玲人「え!まじっすか!じゃあやっぱ今からカメラ勉強しようかな……」
上野「でも今はスマホでも綺麗な写真撮れるじゃんか。」
玲人「そうですね。俺のスマホ画質悪いんで最新のiPhone買います!」
 
上野「ちなみに君たちはエゴサーチとかするの?」
玲人「俺します。『カイうるさい』とか『カイうざいから好きになれん』とかよく見かける」
上野「あははは、そういうの見ると嫌になんない?」
玲人「嫌になりますよ〜…。次お仕事頂けるとしたらおとなしい役でお願いいたします」と丁寧に頭を下げた。
上野「大伊豆くんは?」
晴太「僕は自分の名前をエゴサすることはありませんが、映画公開中はよく映画名で検索はしてましたね」
上野「あ、映画の評価とか気になるんだ?」
晴太「そうですね。やっぱりおもしろかったと書いてあると嬉しいです」
上野「厳しい意見とかあるの?」
晴太「沢山ありますね。この映画はシリアスなシーンとゆるいシーンが極端に描かれているんですけど、シリアスなシーンが多いと『この映画にそういうの求めてない』とか、逆にゆるいシーンが多いと『映画でやるようなことか?』とかありましたね」
上野「きびしいね〜、監督はどう思ってんの?」
晴太「監督はよくエゴサするようです。晩酌がてらエゴサしてにやにやしながら眠ると言っていました」
上野「前元監督は酷評にもにやにやしてそうだね」
晴太「そのとおりです」
上野「佐奈賀くんは?」
祐樹「俺はまったくしないですね」
上野「自分の評価も映画の評価も気にならない?」
祐樹「まったく気にならないわけではないですけど、重要な評価は自分で調べなくても監督やマネージャーから耳に入るんで」
上野「淡泊だねぇ。篠崎さんはエゴサするのかな?」
玲人「いやぁ〜しないと思いますね。エゴサしてるイメージがないです」と真っ先に応える。
上野「そうなんだ。──えーっと、さぁ、ここで、とある人からVTRが届いています…?」
玲人「え、だれ?」
上野「私もどなたからなのか聞いておりませんが…V振りすればいいのかな? ──では、VTR、どうぞ」
 
《どうもー! こんにちは。アールこと、篠崎えなです》と、画面にアール役の篠崎えなが映し出された。
 
玲人「アールじゃん!!!」晴太「アールさん!」
上野「え!これはビックリだね!まさかのVTR出演!」
 
《玲人くん、祐樹くん、晴太くん、おつかれさまです。
 えー、私も今、日本に一時帰国していて、日本のとある島で撮影をしているんですけど、やっぱり日本はいいですね。言葉が通じるというだけで安心します。
 みんなが日本でのお仕事を終えて帰る頃にはもう私も向こうに帰っているとは思いますが、もし撮影が長引いて時間に余裕ができてみんなと会えたらお食事でもどうですか?
 そして、上野さん! 私たちの映画を観てくださっているとのこと、ありがとうございます。近日公開のVOM3でも相変わらずゆるい冒険の旅が続きますが、予想外な驚きの展開が待っているので是非、3も見ていただけたら嬉しいです。
それでは、またねー!》
 
VTRが終わり、映像がスタジオに切り替わった。
 
玲人「アールぅうぅうぅ〜!ありがとぉおおぉぉ!」
上野「いや嬉しいね!でも日本に帰って来てるならえなさんも番組にちょこっと顔を出してくれてもよかったのに!笑」
玲人「アールは忙しいんですよ、俺たちで我慢してください」
上野「君たちはもうお腹いっぱいなので、是非voice of mind4が公開される頃には篠崎えなさん、お待ちしておりまーす」
玲人「俺たちもついて行きまーす」
 
おしまい。
 
そんな夢から覚めた時、voice of mindは前元監督という人が作ったことになっていて「あたしはどこ?あたしの立ち位置なに?」ってなりました。
夢の中の私はどこの誰としてこの番組を見ていたんだろう…?
アール役の子がめちゃくちゃ可愛かったです。あの顔って私の頭の中で作られた顔なのだろうか、それとも、どこかで見かけた顔が夢で再生されたんだろうか…?
とにもかくにも、現実離れした楽しい夢でした。

[*prev] [next#]

[しおりを挟む]

[top]
©Kamikawa

Thank you...

- ナノ -