◆ 第十八章: 花の故郷(あらすじ)
2020/08/02 13:05
アールはルイへの不安を抱きながら、かつて道中で出会ったシェラの故郷、カモミールへと向かった。
辿り着くと、賑やかなお祭りが行われる前日だった。
射的に花火に女装…?
ユニークなお祭りにはこんな言い伝えがある。
10時半になると町のどこかにある1本の木が光を放つ。その木の下で言葉を交わしたカップルは永遠に結ばれる。
誠か嘘か、この噂を信じたカップルがこぞってこの町を訪れた。
そしてアールたちもその噂を耳にしていた。
「綺麗! これってもしかしてあれかなぁ? 噂の光る樹?」
お祭りに知られざるシェラの過去。
第十八章、花の故郷 お楽しみくださいませ。
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©kamikawa