ル イ ラ ン ノ キ


キャラクター設定について
 
2017/02/15 02:14


この物語は、元々はただの妄想でした。

そのただの妄想でしかなかった時代は、
オリジナルキャラクターではないキャラクターがおりました。

とある漫画のキャラクターだったり
とあるゲームのキャラクターだったり
とあるドラマの役だったり
とある映画の役だったり
とある有名人だったり
知り合いだったり


と、存在する人物やキャラクターと、オリジナルキャラが私の頭の中でワイワイガヤガヤして物語を作っていたわけです。

ある日それらを文章に書き出そうと思い立ちましたが、そのままキャラクターを使うと二次創作になってしまいます。しかもごちゃ混ぜ。
二次創作は好きではないので、一次創作として書いていく為にキャラクターの設定を変えられるだけ変えてオリジナルに変更する必要がありました。

とはいえ、頭の中で既に出来上がっていた物語は、存在するキャラクターの設定ありきで完結しているので、外せない設定もあるわけです。

例えばとてもわかりやすく例をあげると、
ドラえもんとアンパンマンで物語を考えていたとします。
ストーリーは適当に、2人で手を組んで……怪獣をやっつけてピーチ姫を助けるということにしましょう。色々ごちゃ混ぜですね。
その際にアンパンマンは顔を失ってしまいジャムおじさんたちは悪の組織に捕まって顔が無い状態で身動きが取れなくなり、ドラえもんがタイムマシーンを使ってジャムおじさんたちが捕まる前まで戻るというストーリーが出来上がっていたとします。衝撃的ですね。

ドラえもんやアンパンマンなどをそのまま書いてしまうと二次創作になってしまうので別のキャラクターに変えなければならないわけです。
でもこれらのストーリーはそのまま使いたいとなると、ドラえもんではないけれどタイムマシーンを使える人物(人でなくてもいい)と、頭を失ってもなお死なないで身体だけで生きているというキャラクターを作ることになります。怖い。

そんな感じで、殴り書き小説(voice of mind)のキャラクターは元々モデルになったキャラクターや人物がいるため(完全オリジナルが大半ですが)、「あれ? このキャラあれに似てない?」「あれ? このキャラあの人に似てない?」と感じさせてしまうことがあるかもしれません。オマージュキャラ、と言うのでしょうか。
 
なので、「このキャラのモデルってもしや○○ですか?」という質問があれば、正解か不正解か、お答えいたします。

とはいえ、星の数ほど世界には沢山の作品とキャラクターが存在するのであれやこれやに似てるキャラなど数え切れないほどいるのかもしれませんが……。

かみかわ


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©kamikawa
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