ル イ ラ ン ノ キ


46章の好きなシーン(というかあとがき)
 
2022/08/24 14:12

46章を公開したばかりですが、好きなシーンを軽く語ろうかなと思います。
ネタバレになりますのでご注意ください。
 
・心の声3…『行方』
モーメルさんが目を失いました。代償として体の一部を失うことはこの物語を考え付いた当初から考えていたのですが、なにを失うかまではぎりぎりまで迷っていたように思います。命が助かっただけでもよかったのかもしれません。
 
・心の声4…『アジト』
アサヒは戦闘員ではないただの世話係なのに、ちょくちょくよく出てきますね。私は彼を動かすのが好きです。
 
・心の声6…『救いの声』
ナニモノになろうと味方でいてくれて探し出してくれて駆け付けてくれる存在はとても大きい。
 
・心の声8…『4人』
ゼンダがエテルネルライトを使って何をしようとしていたのか明かされていきます。
魔法の無い世界で生きる私たちは魔法のある世界がとても魅力的に見えますが、その逆もあるのかもしれません。魔法は暮らしを豊かにし、誰かを救う一方で、良からぬことに使う者も後を絶ちません。
 
・心の声10…『たった一言』
自分の本心と向き合いたくないときがある。時に自分を偽って生きることもある。表裏なく素を見せられるオープンな人が羨ましい。ただ、こっちがオープンに話してるんだからそっちも話してよ、と強要してくる人は苦手だ。素を見せる相手は選びたい。
 
・心の声11…『東の塔』
アールが仲間の前から失踪した主な要因は彼でした。
 
・心の声12…『仲間』
裏切者だらけ。でも誰かにとって裏切者でも、他の誰かにとっては信頼できる人間だったりするんですよね。みなさんは誰にとっても信頼できる人間ですか?
私は、どうでしょうか。私や私の大切な人に牙を向ける人がいたら、私の中でその人は“裏切っていい人”になってしまうので、裏切ることもあるのかもしれません。
極力、敵は作りたくないので裏切りたくはないのですが、私はそんなにいい人じゃないので。。
 
・心の声13…『私は』
気づいてくれた方はいますでしょうか。
このページに書かれている心の声は、voice of mind のプロローグに書かれているアールの心の声です。物語のはじまりは、ここからスタートしました。
ここまでお付き合いくださった方、本当に本当に、ありがとうございます。
ここから物語は終わりへ向かいます。
引き続き、お暇なときにでも彼女たちの冒険を見に来てくださると幸いです。
 
・心の声14…『はじまり』
文字の色を使って思い返す余韻を残した手法は我ながら気に入っています。ネット小説だからこそ自由に表現ができるおもしろさがあります。
 
・心の声15…『5日目の夜』
アールを思う彼らの心情はとても不器用で繊細です。心は寄り添っているのに、うまく伝えられません。
 
・心の声16…『私はここにいる』
ちゃんとしっかり向き合って、前を向きましょう。
 
・心の声17…『記憶 1』
良子と雪斗と久美の共通の思い出。番外編に載せている物語です。
すでに読んでくださった方は飛ばしていただいて構いません。
  
・心の声20…『ひとり』
voice of mindのサブタイトル「独リデ見ル世界」が、ここに繋がります。
孤独と向き合う大事なシーンになっています。
 
──というわけで、振り返り(あとがき)は以上となります。
 
楽しんでいただけると嬉しいです。
 
かみかわ


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©kamikawa
Thank you...
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