38章の好きなシーン(というかあとがき)
　
2022/04/23 16:54
38章を公開したばかりですが、好きなシーンを軽く語ろうかなと思います。
ネタバレになりますのでご注意ください。
　
・声涙倶に下る4…『別世界』
シュバルツのアーム玉についてと、謎の女ローザの行動について書いてあるシーンです。
　
・声涙倶に下る5…『ゼンマイ』
やっと、アリアンの塔を発見です。でも、すぐには塔の中には入れません。
もっと凝ったギミックを考えようと思ったのですが、私の頭では考えつかなかったのと、ゆるいRPGのような物語なので、シンプルな仕掛けにいたしました。
　
・声涙倶に下る6…『カイとミシェル』
久しぶりにカイ２号が登場し、ミシェルと繋がります。その間にはまたもやローザ。謎は深まるばかりです。
　
・声涙倶に下る7…『カイの傷』
このページはぜひ読んでいただきたいです。
シドが組織に身を置いてからあまりアールと絡みがありませんでしたが、久しぶりに会話を交わします。ただ、気分のいいものではありません。そして、長い間カイがひた隠しにしてきたことがここで明らかになります。
　
・声涙倶に下る8…『 顔 』
このシーンも衝撃的(？)な真実が明かされます。アールにとっては天と地がひっくり返るような衝撃。彼女のキャラ紹介イラストや挿絵が無いのはそういう事情があったからでございました。
　
・声涙倶に下る11…『voice RUI』
「僕等は貴女の笑顔を殺すためにいるのでしょうか。僕等の存在は貴女を強引に過酷な運命へと連れて行くためにあるのでしょうか」
殴り書き小説「voice of mind」は、その名前の通り心の声を中心に物語が進んで行きます。主人公であるアールの声だけでなく、仲間たちの声にも耳を傾けてくださると嬉しいです。
　
・声涙倶に下る13…『証拠はここに』
シドがようやくお姉さんの真実を知ります。
結局、ベンは最後のチャンスも踏みにじって、クズっぷりを見せました。
　
・声涙倶に下る15…『予期せぬ戦闘』
急展開です。空気がとても重いです。シドがスーを頼るところはお気に入りです。
　
・声涙倶に下る17-18…『主張』『タケルの思い』
タケルの思いがやっと、シド含め、彼らへと届けられます。
　
・声涙倶に下る19…『弱さ』
・声涙倶に下る20…『回想』
・声涙倶に下る21…『こころ』
・声涙倶に下る22…『助けて』
シドの本心、シドとの問題に終止符が打たれます。
　
・声涙倶に下る23…『■■■』
38章の最後を締めくくるこのページも気に入っています。
数年前に書いた物語ですが、いい演出をしてくれますね、と数年前の自分に思う。
　
──というわけで、振り返り(あとがき)は以上となります。
今回は比較的重く暗い章になってしまいましたが、いくつかフラグを回収した章だと思います。
楽しんでいただけると嬉しいです。
　
かみかわ

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