61.
『まっこた――――――ん!!!』
ええ、ええ。まこたんルームまで全力で走っていって(隣の部屋だけど)、ドア思いっきり開けてやりましたとも。
まこたん何も悪くないけどね。
「うっせぇ!!!ってなんで涙目なんだよ」
『そんなめんどくせぇって顔しないでよまこたん。涼風ちゃん今ならまじ泣き出来るからな』
「で?どうした」
ウザがりながらも話聞いてくれるまこたん大好き。
『征十郎に報告してきたんだけど、報告遅れたことについて京都合宿の時にお説教宣告された。マジ怖かった』
「どんまい」
『まこたん他人事すぎワロタwwwww』
「涼風、原、原。原使用になってる」
『フォルムチェーンジ』
「マジ黙れ」
『まこたん酷い』
「酒飲んでないのにここまで酔えるお前、マジ尊敬する」
酔ってないですまこたん。
『そんなことより、怖いからまこたん一緒に寝よ☆』
「は?ねぇわ」
デスヨネー
まこたんと茶番やったら落ち着いたんで仕方なく自分の部屋で寝ますくそう。
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