５１．

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「それは俺のタコさんウインナーなのだよ！！！」

『私と真太郎の仲じゃないか』

「そうだよ真ちゃん。今日はお世話になるんだから一個くらいあげても良いじゃねーか！小さい男はモテねーよ？？？」

「お前よりはでかいから問題ないのだよ」

「身長の話してないんだけど？！！！」

『真太郎――高尾が可哀想だよーー。身長低いの気にしてるみたいだしやめたげてよ身長低いの気にしてるんだから』

「なんで二回言ったの？！！和成泣いちゃう！！！」

お昼ごはんなう。
信介君の買ってきたピザパン食べてるんだけどこのピザパンまじうまい。

「なぁ……黄瀬。高尾とさっき会ったばっかだよな？？なんなのこの馴染み様HSK高尾とか言ってやんねぇよ？！！」

『H（ホークアイ）S（身長低い）K（けどめげない）高尾ですか宮地さん！！！』

「やめてっ！！！和成のライフはもうゼロよ！！！！」

ﾌﾞｯﾌｫｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

いつもは違うようだけど今日は私が居るから三年の皆さんも一緒に食べているらしい。

そして気付いたら高尾と仲良くなってたとか何これ怖い原先輩の呪いかしら。

今度原先輩にお供えしよう、切実に。

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