43.
その後、遅れて真君に文句を言われながらも部活動に合流。
古橋先輩に“なんかいつもより調子良さそうだな涼風”とか言われたけどこんな暑さの中調子良いとか見間違えだよ。
元気だったら私只の馬鹿じゃないか。それ古橋先輩が疲れ過ぎてるんだよまじで。
こんな感じで二日目も無事終わり三日目四日目も特にこれと言った事も無く、無事山合宿は終了しました。
そういえば原先輩がガムの予備を買い忘れていたらしく三日目辺りから禁断症状と戦っていたがそれはどうでもいい事である。
そして山合宿が終わった今、覚えている事と言ったら盛大に兄妹喧嘩したこと位しかない。
大喧嘩したのが一日目で本当によかったと思う。
部活動が過酷過ぎて他の記憶が曖昧になる位だもの。
帰宅途中のバスで頭がクラクラフラフラしていたのは多分気のせいじゃないはず。
帰って来てから数日ベッドから出られなかったもの。
さてその後の涼太とですが、何事もないです。
としか言いようがない。
変わった事があると言えば毎日一回はメールが来るようになった事位だろうか。
交換してから(メアド知らなかった)と言うもの近状報告ばかりしてくる。
私はあんたの母親じゃねぇよ。と、何度思ったことか。
前の関係よりはましだと思うけど。
それより明日からまたバイト詰めだよ、やだなー外暑いもん。
引き籠りバスケ部舐めんなって感じだよ。
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