４１．

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か………涼風！！！！………朝っスよ！！！

『………ん』

あれ？？涼太？？？私なんで涼太に起こされてるの？？？

っていうかここ、ロビー？？？


なんで私こんなとこで寝てんだ？？？


あ、そうだ…そういえば……。

『夢じゃなかったのか……』

「……ﾌﾟｯ。それさっき俺も思ったっス。だから笠松先輩に殴られてきた」

『ちょｗｗ』

だから涼太の顔腫れてたのか。

一応モデルの顔だからね笠松先輩ｗｗｗｗｗ容赦ないｗｗｗｗｗｗ


「おー涼風。ここに居たんか」

『あ、真くーん！！！おはやっぷー』

「はいはいおはよう」

『聞いてっ！！！』

相変わらず真君は話を聞いてくれない。

「そうだ、お前起きないから朝飯勝手に作って食べたから。お前等も早く食べて来いよ」

『ﾊｯ今何時？！！』

「８時」

うっそ！！！そんなに寝てたの？！私。

なんか腰痛いな、とは思ったけど。


『ごめんっ！！！まじでごめん！！！！ってことは涼太も食べてないの？』

「俺もさっき起こされたとこで食べてないっスよ」

『そっか。じゃあ………』

「食べるっス。昨日から何も食べてなくて腹減ってるんで多めで」

『了解！！！んじゃ真君、後から行くから』

なんか涼太に見透かされてる気がする。

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