07. [ 10/49 ]

体育館へ着くと数人しかいなかった。(5……人???少なすぎない????)

『真君来たよーー。』

「やっと来たか、遅ぇよバァカ」

『ごめんごめん、それよかなんでこんなに人数少ないの?集団ボイコットでもされたわけ?』

「いや、今日部活ねぇし」

『は、それなのに私を霧崎まで呼んだのか!!まこちゃんの悪童wwwwwwww』


「笑いながら悪童言うな。」

これを笑わずして何時笑うのだよ、今でしょ。

『それじゃあこの方達はどちらさまで??』

「レギュラー」

『わかりやすく且つ簡潔な回答あざす。とりあえず自己紹介お願いします。因みに私は黄瀬涼風です。』

「さっきも言ったが古橋康次郎だ」

「原」

「山崎」

「んで、あそこでフガフガ言ってる奴が瀬戸健太郎な。」

『覚えました、これからマネとして頑張りますのでよろしくお願いします。』

「こちらこそよろしくねー」

さっきから真面目に返事してくれるの原先輩だけなのだけど。

最低限信頼してもらえるように頑張りましょうかね。





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