「なぁ、もうこーいうのには
顔出さないって約束したよな」
超一流ホテルのレセプションパーティ2階
大理石のタイルから眩い光を放つ
男性用トイレのある個室にて
私は幼馴染でプロ野球選手となった
恋人の北川 優志(25)の先輩にあたる
岡崎選手に誘われるまま優志の彼女でモデルなら
是非と、サプライズで来てとパーティーへ呼ばれた
なのに、一体どうして
こんな状態に追い込まれちゃったの…
中学生までは私と大して変わらない
女の子みたいな声をしていたはずなのに
彼の声はいつのまにこんな無骨で低い
"男"のそれになってしまったのか
『…………あっ...あっあっ、んあぁぁっ!』
「あっ声出したらダメだよ?
そういう罰ゲームなんだから」
薄く笑みを浮かべて、喘ぐ雪菜の顔を
下から眺めながら優志は、濡れてもいない秘部に
いきなり指を二本も突き立ててナカを責め立てる
ぐちゃぐちゃと粘膜を掻回される音が体を伝い既に
意識から支配されじわりと犯されていく雪菜
愛し合う二人は、愛しい人と体を密着させて
愛を確かめ合う対面座位のまま便座の上で
抱き合いながら、優志は背後から雪菜の
白い首筋に噛み付くように歯を立てた
便座の上に座位の体勢になっていて、くっきりと
つけられた跡から、真っ赤な血がタラリと滲み出る
『ひゃぅっ……!』
「雪菜のこの血だって
俺だけのもの……って何この首の跡…?」
実はさっきまで先輩にワインをぐいぐい勧められ
酔ってしまってあまり覚えてない、けれど
酔いを覚まそうとテラスへ出た時
誰かと二人っきりになったような…?
「…あ、雪菜ちゃん、酔っ払っちゃった?」
『さすがに〜ちょっとぉ、ろれつぅヤバぃでふぅ…』
呂律が回らないばかりか視界がぐらんぐらんする
それでも私は酒の酔いはすぐに覚める方だ
そんな思い上がりで手や足先、体中までの感覚も
疎くなったまま、ある人物にこっそりと
身体を翻弄されたことに全く気付かなかった
「感じすぎて苦しい?でもただの媚薬だけど
アルコールとさっき飲ませたの化学反応起こして
記憶全部ぶっ飛びそう?優しいでしょ?」
『ふぅうぅ…………ゆぅ…し、くぅん………』
あのクソ先輩、後輩の女に噛み付くとか
面白い趣味してるなぁ、いつか本当に
痛い目見せてやるから…正面からふっかけは
しないけど報復は覚悟しといた方がいいって
「雪菜…今度アイツから
呼び出されても、連絡とか返すなよ」
『……っは……はぃ……』
「分かったのか?!」
『…うぐっ…!』
優志は思わず雪菜の首を両手で
締め付けてしまった、しかしそんな苦しげな
雪菜の表情にも一瞬ピクリと反応してしまう
ドス黒い欲望にまみれた自分の本能には抗えない
「ああごめん、爪まで食い込んじゃった
血が出てるけど痛い?痛くないよね…
雪菜は気持ちいいよね?」
雪菜の首に喰付いた時の、自分の爪の手から
滲む血の味をペロリと堪能しながら口付ける
口内に血の鉄の味と互いの唾液が広がっていく
優志は強引に舌を絡めながら
その味をさらに共有させる
ジュブッ…ジュク…グチュ
そんな行為の一方で顔色ひとつ変えない優志は
ナカで蠢く指の動きを更に激しくさせて
片方の手の親指と人差し指で押し潰す様に
尖りを摘んだ、結果、雪菜は
体をビクビクと痙攣させてイキ果てた
『……ひぁぁっっ…!』
無理矢理高みに上り詰められて、首筋二箇所から
床に血液を流れ落としながら、
雪菜は深い息を吐いた
彼は特殊なバイパイアイズム、吸血嗜好の
特徴があるなとは薄々感じていた、だけど
私は求められるがままに抱かれ続けた
体中に噛み跡が散らばり、モデルの仕事で
肌を晒すような依頼がきても断ってばかり
次第にストレスで不眠が続き目の下には大きなクマ
そうした状態がかれこれ2カ月は続いている
おそらくは自分のメンタルの弱さからモデルは
今の実質休業状態から、いずれは廃業となって
彼に頼るしか生きる術はなくなるだろう
『も……もぅ……ゆるひてぇ……っ!』
あのままトイレの中でさらに2回、口と舌で
優志にイかせられた、1回がわざと焦らされて長い分
雪菜はかなりヘトヘトで息も絶え絶え
「…まだまだじっくり開発してやるからな
雪菜が俺ナシじゃ生きられないように
する為に、とことんまで…」
『…ンンッ!』
「ちょっと大きいかもしれないけど
最初はしっかり慣らさないとな
その内こっちの方も……」
そう言いながら優志は、ぐちょぐちょに濡れた
結合部の液体を雪菜のアナルへと塗りたくり
ソコへ無理やり極太のバイブを捩じ込んだ
『ンンーッ!ンッ!』
なんでこんな時にこんな卑猥な玩具を
持ち合わせていたのかとか、疑問しかないけど
されるがままの、鈍い機械音がトイレ中に響き渡り
バレるかもしれない恥ずかしさと
大きな異物で一箇所をガンガンと突かれる苦痛と
今にも絶頂しそうで頭が焼けるような快感が
理性も何もかも入り乱れて追いつかない
雪菜の細いウエストをガッチリと固定して掴む
優志の腕は体格にふさわしく大きくて屈強で
雪菜の頭なんて片手でつかめちゃうくらい
腰を揺らして微調整することも敵わない
ただでさえ激しい動きなのに、極太のバイブを
ずぽずぽ回転させながらアナルを掻き回される
『あっ、やぁ……っ!った……い…っ
……っ痛、いよぅ……っ!』
慣らさずに入れたら一体どんな顔をするのかと
一瞬そんな考えが頭に過ぎった優志は
流石にそれは可哀想かなぁとか思うままに
二穴を二本の指と極太の異物によって責め立てた
普通の人の倍はありそうな太くて長い指での前戯
入り口をぐちゃぐちゃと掻き回されるだけで
雪菜はまるでもうセックスをしている気分
『ゆぅしぃぃぃっ…』
「よしよし、いい感じに力が抜けてきたみたいだな」
雪菜の漏らすその声に堪え切れずに
優志はさらに三本に指を増やし、ナカで拡げては
ずぼずぼと動かしながら前後左右に押し拡げていく
「ははっ、やっぱ俺のは処女には痛いかもなー
ただしお前は何度も俺のを受け挿れてるから
流石にもう、慣れたよね?」
『やっ!ぁ、ん……っも、止め……っ!』
嫌々と泣きながら首を振る雪菜に
笑みが止まらない、俺が見たいのは"お仕置き"で
滅茶苦茶になって泣き喚く雪菜が見たい
ぐちゅぐちゅっ! ずぶずぶずぶっ!
『……っ、あっ!? や、ぁあぁぁあああぁぁっ!!』
「……っく、やっぱキツ……っ!」
雪菜の狭い孔を、自身の肉棒で一気に貫く優志
とは言っても一気には、あまりのサイズで
途中までしか挿入できず、腰をゆっくり前後に
動かして少しずつナカに押し入れ込むような
雪菜の細腕よりも太い優志の立派な凶根
顔は甘いマスクで球界のプリンスなんて呼ばれてる
そのくせ、ソコはプロ野球選手として逞しい体格に
見合った質量と日本人離れした十分な長さ
何度挿入ってもこの重量感と圧迫感はすごくて
初めてはこのまま死んじゃうんじゃないかって
ギチギチと音を立てながら飲み込んでいく結合部
優志のは大きすぎるからピストンなんてされると
私の内臓が壊れちゃうって、優志が呟いてた
だからいつもぐりぐりと左右上下に回転させたり
小刻みに動かしたりするしかないらしい
「っ! はっぁ、んっっ!!」
『んぁっ、ゆうっんっぁあっっしぃっ…んっ!!』
でもこの体勢、優志が思いっきり上下に私の
腰を掴んだまま動かして、わざと弱いところに
ピンポイントで刺激してくるから、下腹部は
僅かばかりか優志の質量で膨らんでるような…
「悪りぃ、ー週間ぶりに雪菜の
ナカに入ってちょっと気持ちが昂ぶってた
やっぱり気持ちいいなこんな必死に
俺のペニスを咥えてさ…ほんとかわいいなっ!」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅ……パンパンパンッ
『ゆうし、っ! そんな、音っ!はげしっ
バレちゃうっは、はすずかしぃ…っ!』
「俺と雪菜がいつでもどこでも結ばれてる
証拠だっ! ほらあとちょっと……おらっ!」
『んあああんっ! あぐっぐえっ…!』
優志は雪菜の小尻にぴたりとくっつけた腰を
さらに押し付けて、奥へ奥へと押し込んでくる
内臓の位置までずらされるかのような真下から
奥の奥まで抉られる圧迫感に
だんだん視界が真っ白になってきた…
かれこれ1時間挿入っぱなし、酔いはとっくに
覚めてるし、薬の効果だってもう分からない位
なのに意識はどんどん遠退いていく
ズグッ ……ジュ…グチュ…ズグッ……
「……出るっ!早く孕めよコラっ!」
優志は意志なく自らの巨根をきつく締め上げる
雪菜の陰部を繰り返し何度も突き上げ
耳や首すじなど、鬱血したキス跡を付けながら
量も衰えることなく射精を続け、行為に更けている
腹部を圧迫される感覚でナカの精液をまるで
嘔吐しそうに…その衝撃で意識が戻った雪菜
「はあっ! 出るっ……うっ!!!」
どぷどぷ…っ!
意識を戻した雪菜に優志はいっそう欲情して
達した途端に、尚、激しい抽送をはじめる
『ひあああああああっ!!くる…くるじい゛ぃ…』
雪菜はあまりの叫声に優志に両手で
口を塞がれ、それでも苦しさに呻き声を上げる
容赦なくヒリヒリとする最深を抉られ、優志は奥の
子宮口の奥まで届くようにと自らの精を送り込んだ
何度目かの痙攣、がくがくと雪菜は
体を震わせて意識を手放した
「ごめん……まだだ……、でもほら…今日は
雪菜が悪いから、仕置きだから仕方ないよな」
『んふぅ…んんっ……んっんぅっ!』
優志は雪菜の小ぶりな胸を鷲掴みにしながら
腰を上下左右にガグガクと揺らし膣内を刺激し
遠退いた意識をがくがくと呼び覚まされ
止まることのない律動で雪菜を蹂躙する
結局、今日のパーティの主役はどこへやら
「あとー回! もっかいナカに出すっ!」
『ゆうしぃ…もう、パーティ終わっちゃ…たよ…』
ポタポタと滴り落ちていく、白濁に塗れた床一面
優志が笑顔で自分の吐き出した欲に浸かる私の
悲惨な光景を、満足そうに眺めるのももう慣れた
これも優志の嗜好の一つであろう
いつもと変わらない最後の行為
「雪菜、ずっと、愛してるよ…」
二人は暫く向かい合ったまま
ついばむ様な軽いキスをくり返したかと思えば
深いディープキスで舌で雪菜の口内をぐちゅ
ぐちゅと掻き回され、大量の唾液を流し込まれる
『んっんくっくはっ…』
必死で優志の唾液を飲み込もうとでもその量が
多すぎて、口の横からダラダラと垂れてしまう
「垂れてるよ…ほら、全部飲んで?」
雪菜の口から垂れた唾液を優志は指で拭って
また雪菜口のナカに指をずっぽりと突っ込む
常人以上のスタミナと体格性欲を有するこの男を
体重は自分の半分以下で華奢なモデルの雪菜が
受け止めるにはあまりに無理がある
趣向にも多少難有り、不釣り合いながらも
優志の愛情は雪菜に一心に注がれていた
ーそして翌日から一切、私の携帯に
岡崎さんからの連絡は来なくなった
成績も絶好調の優志に抜かれて伸び悩み
1年と保たずにめっきり姿を見かけなくなった
「はははーもっと痛めつけようと
色々考えてたんだけど、とりあえずアイツは
早いうちに自滅してくれてよかったわー」
球界のプリンスが、そぐわない裏話をしている
その間にも椅子に腰掛けたの優志の膝の上で
雪菜は開発されたばかりのアナルに
巨大ペニスを突き刺され、健気に体を振るう
今日はオフ
一日中誰にも邪魔はされないし
させないとばかりに腰を奮う優志
エッチな事が大好きなプロ野球選手の恋人と
過ごす甘々な日々が、雪菜にとっての
ほんの日常の一部だった
ー小学生低学年の頃はよく
雪菜のことをからかっていた
高学年になってくると性について
触れることも多くなって、3人で興味本位で
あの晩雪菜を犯した
こんな関係になってしまえば、最終的に
どう接していいか分からない
自分の嗜好を押し付けてしまうばかりで
雪菜が自分だけの女になるなら
どこまでも堕ちてやる、だから
綾斗でも圭でも、他の誰でもない
本当の俺だけを愛してくれてありがとう
いくら自分の性欲が強くとも
性癖が原因で傷付けてしまうことがあろうとも
雪菜を壊してはいけない、いけないが…
それが最近の悩みの種
ー思えば、私の体に一生癒えない血が
流されたのは、小学生のあの山小屋での出来事
あれから12年経った同窓会で、優志と再会した
クラスで一番運動神経が良くて
格好良くて女子からもモテモテだった
次第に新聞やニュースで彼の名前を見かける度に
離れていても気になって自然と目で追っていた
彼がプロ野球選手となった今
こんなどこにでもいそうなモデルなんかと
釣り合うかなぁ、すぐ飽きられそう…
それが最近の悩みの種
だけど、今日もベッドの中で
混濁した意識に埋もれながら
夢か現実か近くて遠い優志の声がするーーー
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