アトガキ

リチャード編至純な花、これにて完結です。
Wii版のグレイセスが発売されて、2009年12月20日にクリアして…22日にサイトを立ち上げたのかな?
最初はヒューバート連載を書こう、としか思っていなかったんですが、リチャードも段々好きになってきて…分岐という形になりました。分岐にすると決まった時、大丈夫なのか?と自分でも思いましたが、やはりあまり大丈夫じゃありませんでした。今度からはお相手絞らないと…自分にはあまり向いていないようです(笑)
フェンデル編辺りで更新スピードが落ちてしまい申し訳ありませんでした。
私はサイトを過去に何度か運営させていただいていたのですが、どれも1年持ちませんでした。ですが、1年と3ヶ月…。飽き性の自分にとっては驚くべき数字です。ここまで続けられたのも、サイトにお越しくださった全ての方のおかげです。本当に感謝してもしきれません。

このまま管理人のことについて話してもアレなので、連載のことについて話します。

まず、お相手リチャードについて。
管理人の大好きなキャラです。分岐する前も殆ど彼お相手の話のようになってしまいました。
ちなみに自分が書いた一番好きな話は、彼がアスベルに嫉妬してしまいヒロインの唇を無理矢理奪う…話です(笑)この話と、フォドラで腕を引っ張られて抱きしめられるシーンは、絶対に書きたかったんです。王子は敵役だったので、あまり普通のお話を入れれなかったのが残念。未来への…では思い切りからませたいです。

アスベルは、ヒロインにとっての最も頼れる人。…という設定でした。
そのため、二人で話すシーンをたくさん入れてみました。アスベルが弱さを見せて相談できる相手をヒロインにしたかったんです。

ヒューバートはですね。結局告白うやむやかよ!と思われている方も多いと思いますが、大丈夫です。未来への…でリチャードvsヒューを実現させるためにあえて触れませんでした。ヒューはヒロインが無意識に甘えてしまう対象。自分のことを叱ってくれる人はあまりいないので、懐いている…という感じですね。

ソフィはヒロインと結構一緒にいる時が多かったです。言葉は少ないけれど、重みのある言葉をヒロインに投げかけることが多かったです。
小さな約束も何度もしました。手を繋いだり頭を撫でたり、妹のような、大切な友達がソフィ。

シェリアは、ヒロインに変わるきっかけを与えてくれました。いつも真っ先にヒロインを気にかけてくれる、優しい母&親友。
未来への…では、ヒロインの恋愛に首でも全身でも突っ込んでくれたらいいなぁ。

パスカルは時には手のかかる妹。時には頼れる姉。ヒロインに刺激を与えてくれる親友でした。
パスカルの人を信じる強さに、ヒロインは影響を受けていたら良いなあ

マリクはお父さんみたい。お父さんと密かに重ねてみていたりもしていたヒロイン。
彼に負ぶってもらうシーンは書きたかった内の一つです。


…「お父さん」についても触れたかった。あとラムダにも。
未来への…で全て纏めきりたいです。とりあえず、リチャード編はまだ続きます。
恋愛色が強くなります。先ほども書いたように、ヒューvs王子です。とっても書きたかったです。でもそれはリチャード落ちになります。ヒューバートの続きは、それが終わってから書くかどうか考えていきたいです。

リチャード編で一番書きたかったのは、守りたいと思う力の強さ。
結局一人では何もできなかったけど、それでもリチャードに自分の思いを一途に伝えることで、少しでも何かが変わってくれたのなら。
戦うだけが強さじゃない。伝えることも大切。だから、何度でも伝える。悩むこともあったけど、伝えることを止めない思う力…を表現できていればいいな。



最後になりましたが、至純な花リチャード編を読んで下さった方、訪れて下さった方、応援して下さった方、ありがとうございました。

   2011.03.19 コウ

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