あとがき
彼女は魚になったらしい、無事完結いたしました。ありがとうございます。
ドＳ速水と見せかけてネガティブ速水満載なお話でしたが、いかがでしたでしょうか？
誰々のようになりたい、こんな自分になりたい…。形から入るのもいいし、意識して考え方を変えてみたり喋り方を変えてみたり…
目指すことも大切ですし、憧れがあると夢だって持てます。でも、人の真似をしたり本当の自分を偽った時、それは自分らしく生きているという事ではない…と私は思ったことがあります。
だけど、偽って過ごしている自分は紛れもなく「自分」で、誰かを…高みを目指していたはずなのに結局そこにいるのはただの自分で、でも偽りの自分は自分「らしく」ない。…じゃあどれが本物なのだろうか？どれが正しい道なのだろうか？自分らしさって一体なに？憧れの人になりたいのは自分らしさじゃないの？結局人は根本的に変わることが出来ないの？
と意味の分からないことを考えていたら生まれた話です。小説では全部自分であることには変わりない、自分のしたいことをすればいいという結果になりましたが、やっぱり考え方は人それぞれだと思います。上のはあくまで、私の考えです。…なんだかペルソナ４の影響を多々受けてる話になりましたね(笑)
なんだか長々とすみません。お話について触れますね。
初めて見た時から鶴正くんは、思いつめたら暴走しちゃうタイプだと思いました。ので、海王戦前にスレた鶴正くんを見ることが出来て何だか嬉しかったです。感想ですみません(笑)
そして半田妹。普通少女だけど、言動とか性格とか普通じゃないよなーと書きながら常々思っておりました。主人公はできるだけポジティブＭにしたかったので、変態的な行動や言動ばかりですみませんでした。速水くんは、好きになったら一身に愛しちゃうタイプだと可愛いですよね^^
それでは、ありがとうございました。
20111109 管理人のコウでした^^